競馬は運で勝てる?それとも実力で勝てる?競馬の世界はどっち?

私は競馬を覚えて20数年になりますが、競馬予想ほど楽しいものはないと思っています。というのも競馬予想は十人十色で誰一人として同じ予想になる事はありません。

軸馬が同じだとしてもいろんな要素から導き出しされたものであり、他の人の予想を聴いてみるだけでも非常に勉強になります。

さてそんな競馬大好きな私が競馬の世界では運で勝てるのか、それとも実力がないと勝てないのかについてお話したいと思います。

競馬は運に実力が兼ね備わる世界

個人的には競馬でG1を優勝する強い馬になるには実力もさることながら、運も持ち合わせていないと勝てません。もちろん私もあなたも認めるスターホース、ディープインパクトは唯一無二の超一流馬で実力を持っていないと無敗で3冠馬になる事なんで無理ですからね。

しかし正直GI級の馬になるためには運もある程度絡んでくると思われます。そんな代表的な馬としてあげられるのが平成最後の怪物、キタサンブラックです。

https://twitter.com/Sola______/status/1238877863664930818

もちろんキタサンブラックも歴代獲得賞金が一位の超一流ホースではありますがレースにおいてはかなり運に助けられたレースもあったんです。

キタサンブラックは運がいいスーパーホース

キタサンブラックの運がいい例を挙げていくと以下の事がいえます。

運がよかったキタサンブラック
  • 主戦ジョッキーが武豊
  • 馬主が北島三郎
  • 出走枠順に恵まれる
  • ファンのあと押し

主戦ジョッキーが武豊

キタサンブラックは元々強い馬ではありましたが、鞍上は初めから武豊ではありませんでした。3歳秋G1の菊花賞優勝時は東の一流ジョッキー、北村宏司騎手だったんです。

北村騎手の導きでキタサンブラックが初のG1を獲得したため、古馬になっても主戦は変わらないだろうと誰もが予想していました。しかし、北村騎手の落馬負傷が長期化したため4歳になってからはちょうどお手馬がいなかった武豊騎手がキタサンブラックの鞍上となったんです。

このことがキタサンブラックにとって吉と出て、このコンビでG1をなんと6勝もあげています。こういったら失礼ですが北村騎手でG1を6勝あげられたかどうかというと疑問に感じられるのです。

つまりキタサンブラックには運があって一番のパートナーを引き当てたと思います。

馬主が北島三郎

キタサンブラックのオーナーはご存じの通り、演歌界の大御所北島三郎さんです。キタサンブラックは武豊ジョッキーと北島オーナーのコンビだからこそ人気が爆発したのではないでしょうか。

キタサンブラックが勝って、北島オーナーが観衆の前で『祭』を歌うのが恒例になりましたからね。人気が出たことで運気も上がったのではないでしょうか。

出走枠順に恵まれる

競馬の運が絡む要素としては出走枠順があります。競馬のレースでは陸上競技と違い、横一直線にならんでスタートするようになっています。一概にはいえませんが単純に距離短縮できる内枠がゴールまでの距離が一番短いのです。

そしてキタサンブラックの出走枠なんですが20戦出走の内、不利とされる2桁番台での出走はわずか5回のみとなりました。

ちなみに外枠になった主なレースには

  • 日本ダービー:17番ゲート発走 結果14着
  • 宝塚記念:10番ゲート発走 結果9着

とものの見事に敗れています。そして強烈な印象を残したのが有馬記念。3歳時は11番枠でしたが4歳時は1番枠、そしてラストランの5歳時は2番枠を見事に引き当てました。

逃げ馬であるキタサンブラックはスタートダッシュを決め、最短でゴールできたのも枠順がよかったのも要因といえます。

実力がないと運も逃げてしまう

言うまでもありませんが勝ち抜くためには運だけでは勝てません。競馬の大事な要素である血統も大事ですし、持って生まれた才能がものをいう世界です。

スピードとパワーを身に着けた馬ではないと勝ちきれません。そして何より多少の不利があったとしても差し替えすくらいの根性がないとハナ差で競り負けてしまうのも競馬なんです。

まとめ

今回は競馬において強い馬は運も実力も必要!についてお伝えしました。

ちなみに競馬予想においては運の要素がなかなかあるのではないでしょうか?ひらめきで抑えておいた馬券が的中!何てこともありますからね。

今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。