競馬の結果を引きずらない!負けは負けを認めて次の勝負へ!

JRAの競馬開催は年末年始と余程の事がない限り、毎週末に実施されます。ところで競馬はどんな事があっても馬券購入する!という人いますよね。それは私も同様で、仕事がある時は仕事前か休憩の時に馬券をチャチャっと買います。

そんな馬券ジャンキーの人にあるのが負けを引きずるというマインドです。わかりやすくいうと負けた分をとりかえすぞ!という思考になってしまいがちなんです。

今日は負けを引きずって馬券購入しても成果は上がらないというお話をしていきます。

競馬の負けを認める事が勝ちにつながる第一歩

「昨日の負けを取り戻すために今日は気合をいれるぞ!」と意気込む方も多いと思います。

そういう私もその一人ですが(笑)

これは文章にすると気合が入っていいようにもみえますが、この考え方は『昨日負けてしまった』事に焦点を当てています。

負けを変える事はできない

馬券が外れたことを一生懸命考えた結果、勝ち馬投票券になることはあり得ませんよね。これは競馬に限らず、過去に起こった出来事を変える事はできません。

競馬に『タラレバ』は言ってはいけないのです。

結果を踏まえて行動する

負けは負けを認めたうえで楽しい結果を導けるように次のレース予想に集中する方がマインドの向上にもつながります。

今日という日が再び現れる事はありません。毎時間、毎分、毎秒、刻一刻と新しい時間が生まれています。という事は何をしようがしまいが過ぎ去っていくのです。という事は過去を振り返っている時間ですら時間は過ぎていきます。

一応フォローしておくと、競馬において過去のレースを参考にするのは非常に大事です。馬場状態の傾向をつかめたり、内枠外枠の不利有利、逃げ先行有利という有益な情報が多く詰まっています。

負けたことを引きずらないのが大事

大切なのは馬券予想をああすればよかった!という買い方や大金が溶けた事にこだわりすぎないようにしましょう。

仮に日曜日になったとします。つまり新しい1日がスタートしますよね。馬券購入するまではプラスマイナスゼロの状態です。

あなたはレースの馬柱をみて勝負できる馬がいるか、自分の予想にマッチングしているか、つまり目の前のレースの予想に集中するだけでいいのです。

何度も言いますが、レース結果を踏まえて負けた、勝ったを次の予想レースに引きずる事なく新鮮な気持ちで予想するのが的中率UPにつながります。

負けたら資金を倍額投資するのも危険

よくある負けない競馬予想として倍額投資法というものがあります。

倍額投資という方法は以下の通りです。

競馬における倍額投資法
  • 100円を投資し、負けた場合次のレースに倍額の200円を投資する
  • 200円投資したレースで負けた場合、次のレースに400円投資する
  • 以降的中するまで前のレースに投資した金額を倍額にして馬券を購入する

この投資法は例えば単勝オッズが2倍以上の場合、的中した時には今まで負けていた投資金全てを回収することができます。つまり3レース目で的中した場合を考えると

  • 1レース目ハズレ:100円マイナス
  • 2レース目ハズレ:200円マイナス
  • 3レース目的中:400円投資、的中オッズが2倍の場合配当金は800円となりプラス100円

となります。一見1回でも的中出来たらプラスにできる理想的な予想方法といえますがこれには大きな落とし穴があります。

それは連敗がいつ終わるかわからないという点です。3レース目で的中なんてかわいいもので、私なんか必勝法を見つけるまで普通に10連敗とかありましたからね。

10連敗なんかした日には掛け金が大きくなりすぎて勝負は不可能です。より大きな傷口を広げる事にもなりかねます。

ちなみに倍額して投資する方法を追い上げ式というのですが、個人的にはそういった意味で追い上げ式で馬券購入するのはオススメできません。

まとめ

今回は競馬の負けをひきずってもいいことなんてない!という競馬マインドについてお伝えしました。

とは言え競馬結果からはいろんな情報が詰まっているので勝ち負け関係なく競馬の予想をじっくり眺めるのはとても大事!という事は覚えておいてくださいね。

今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。