競馬1番人気のオッズの動きで勝負できるか判断する方法【その2】

私が競馬予想で最も大事にしているのは

1番人気を信用していいのかどうか?

です。

もし1番人気が信頼できるのであれば軸にして問題なし。

逆に危ない1番人気と見抜ければ他の馬を軸に高配当を狙う!

というのが私のスタンスです。

そして今回も前回記事にした続き!

という事で

競馬1番人気をオッズの動きで判断する方法

を別レースで解説したいと思います。

1番人気の直前オッズ下落は強い⁉

ちなみに前回の記事をまだ見ていないという方はコチラをご覧になってください。

この記事でお伝えしたのは2つのポイントです。

  • 競馬の1番人気はオッズ&データマイニング指数で判断する。
  • オッズが朝イチ時点で悪くてもその後のオッズの動きによっては買いとなる。

そして1番人気のオッズが朝イチ時点でイマイチでも

データマイニング指数がそこそこ良く、直前オッズでポイントを下げる、

つまり人気が上がるようだと信頼度が増します。

では実際のレースで検証していきましょう。

上の表は2021年4月10日(土)阪神競馬場第8レースの朝イチオッズ表です。

このレースの1番人気は8番フェアレストアイルですね。

この馬が来るかどうかがわかれば競馬予想がとても簡単になるので早速

オッズとデータマイニング指数をチェックしてみます。

朝イチ時点での8番の単勝オッズは

3.6倍、おして複勝オッズは2.3倍とオッズだけみれば消える1番人気となっています。

ただデータマイニング指数を見ると

8番はタイム型で2位、対戦型で1位なので

法則どおり直前オッズまで見て

軸として買うか?それとも危ない1番人気として見るか待つことにします。

そしてレース直前のオッズでは

8番は

単勝オッズが1.9倍、複勝オッズも1.1倍まで下がり

データマイニング指数の後押しもあって

8番軸で馬券を組み立てられます!

あとは相手ですが

穴っぽいところをねらうので

複勝オッズ異常馬の上下と複勝が売れている馬

2番・15番・3番へ流します。

  • 2番:トモジャアルマンド 複勝オッズ 2.4倍
  • 6番:ハクサンライラック 複勝オッズ 3.0倍→異常オッズ
  • 15番:シャイニーズラン 複勝オッズ 2.7倍
  • 3番:ゼットセントラル 複勝オッズ 2.5倍

このレースだと6番の複勝が上下の馬に比べて高いオッズ、いわゆる異常オッズとなっているのがわかります。

馬連は

8番→2・15・3の3点。抑えでワイド3点で勝負です。

結果は

  • 1着:8番(1番人気)
  • 2着:2番(6番人気)
  • 3着:14番(5番人気)

結果的に8番が人気に応えて1着!

そして複勝異常オッズ馬の上下の馬は馬券に絡みやすい法則から

2番がキッチリ2着を確保してくれました。

馬連2-8 1,670円は3点買いなので十分の回収です。

ワイド 2-8 730円もおまけ的中でした。

やはり1番人気がキッチリ連対してくれるのが

ある程度わかると馬券予想もそれだけ楽になりますので

前回、そして今回のオッズの流れはよく覚えておいてください。

ちなみに私が馬券予想にかかせない

データマイニング指数なんですが

意外と予想で使われている方は少ないと思います。

オッズ×データマイニング指数はまだまだ謎が多そうで

今後も研究してうまく再現性のパターンが発見できれば

お伝えする予定です。

まとめ

今回は競馬1番人気のオッズの動きで勝負できるか判断する方法【その2】

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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。