【キズナ産駒】2年目も活躍できるのか?特徴と注目馬も紹介

こんにちは!お小遣いを稼ぐサラリーマン馬券師のチョコです。

さて競馬ファンならキズナという名馬を1度は聞いたことがありますよね。

キズナは種牡馬として2019年度デビューして見事フレッシュサイアーランキング1位を獲得できました。

1年目から大活躍のキズナですが今回は2020年の

  • キズナ産駒の評判
  • キズナ産駒の特徴
  • キズナ産駒の2020年度の注目馬

についてお伝えしていきます。

キズナは親子2代日本ダービー制覇!

キズナといえば

父がディープインパクト、そして鞍上が武豊

というファンにとってはロマンあふれる馬でした。

あとは名前もいいですよね~。キズナを漢字で書くと「絆」となりますが

2011年の東日本大震災もあったことからキズナを応援した人も絶対多いと思います!

そんなキズナですが、レースっぷりは父ディープインパクトを彷彿させる走りで

競馬でもほとんどのレースで最後方から直線にかけていたため、多くの競馬ファンの心にささりましたよね。

2013年の日本ダービーでは

東京2400mの第4コーナー過ぎ、他馬が前にいて進路が狭くなったところを

うまく出て、そこからは一気の末脚爆発!ライバルのエピファネイアをクビ差退けました。

実はキズナですが意外にもGⅠ勝利が日本ダービーだけなんですよね。

種牡馬としてはちょっと物足りない気もしますが、キズナの2019年デビュー馬が

勝ちまくり、見事フレッシュサイアーランキング1位に輝いたんですよ!

キズナの2019年初年度活躍馬は以下の通りです。

キズナ2019年度活躍馬
  • クリスタルブラック(京成杯)
  • ビアンフェ(函館2歳S)
  • キメラヴェリテ(北海道2歳優駿)
  • マルターズディオサ(チューリップ賞)

キズナ産駒が初年度から重賞勝ちを収めた事もあり

種付け料も初年度250万円からうなぎ上りになっています!

2020年度にはその額600万円!と生産者からもキズナ産駒の人気が高くなっていますね。

キズナ産駒の特徴は?大物が出ない?

種牡馬としては初年度から素晴らしい産駒を輩出しているキズナですが

大物が出ないのではないかとささやかれています。

いやいや、重賞勝ちを複数出しているだろ!

と思われるかもしれません。

しかしディープインパクト亡き競馬界では直系のキズナに期待されるところは

かなり大きいと思います。

あとはライバルであるエピファネイアが初年度からバケモノ無敗で2冠に輝いた

デアリングタクトを生み出した事もあってキズナにはもっともっと活躍して欲しいと思うのです。

とはいえキズナ産駒に種付けされる牝馬の質もより上がるハズなので

今後もどんどん重賞勝ちできる子供が出現するのではないでしょうか。

キズナ産駒は万能に走る

キズナの走りからみてスピードに卓越した芝向きの産駒が多いのではないかという予想でしたが

意外にダート戦でもかなり走っています。

また、末脚一気というより逃げ、先行してそのまま押し切れるタイプが今のところ

多いのもキズナ産駒の特徴といえます。

しかもキズナといえばダービー、ダービーといえば東京競馬場ですが

中山や小倉といった小回りコースでも器用に立ち回れる馬も多いですね。

逆に東京競馬場での勝率が低いのですが、今後キズナ産駒が多くなった時に

どう変化するのか、注目したいと思います。

キズナ産駒の2年目の評価は?期待の注目馬を紹介

毎年100頭以上の種付けをおこなっているキズナ産駒ですが

1年目の産駒に続き、2年目となる2020年度デビューのキズナ産駒の有力馬を紹介していきましょう!

トーセンアラン

トーセンアランは1歳セレクトセールでなんと1億4,040万円で落札された高額馬です。

それだけにトーセンアランに期待がかかるのではないでしょうか。

トーセンの冠名がついている通り、馬主は島川隆哉さんですね。

どうでもいいですが、島川さん所有の馬は最近トーセンの冠がついていなかったのですが

またトーセンとつくようになったんでしょうか。そちらもちょっと気になりますね。

またトーセンアランの兄弟にはきさらぎ賞勝ちのトーセンスターダムがいます。

兄を超える事ができるか、楽しみですね。

トーセンアランのプロフィール
  • 性別:牡
  • 馬主:島川隆哉
  • 生産者:ノーザンファーム
  • 調教師:池江泰寿
  • 父:キズナ
  • 母:アドマイヤキラメキ
  • 母父:エンドスウィープ
  • 誕生日:2018年5月4日

ステラリア

ステラリアは執筆時にはすでに出走していました!

2020年6月6日阪神第5レース、今年最初の新馬戦では見事に1番人気!

だったのですが、結果は3着に終わってしまいました。

しかし走りを見る限り、父キズナのように末脚は持っていると思います!

ので次走では勝ち上がれる事を祈りましょう!

ステラリアのプロフィール
  • 性別:牝
  • 馬主:社台レースホース
  • 生産者:社台レースホース白老ファーム
  • 調教師:斉藤崇史
  • 父:キズナ
  • 母:ポリネイター
  • 母父:モチベイター
  • 誕生日:2018年1月25日

ダディーズビビッド

ステラリアも出走していた

2020年6月6日の阪神5レース新馬戦で見事

2020年新馬第一号となったのはステラリアではなく

6番人気のダディーズビビッドでした!

初年度キズナ産駒の特徴でもある逃げを打ち、いったん2番手に落ちたものの

粘りこみを図り最後は1着でゴールインしましたね。

ダディーズビビッドの勝利で2020年もキズナ産駒安泰ではないでしょうか。

ちなみにキズナ産駒は人気落ちの時に激走するような気がしますが

(ダディーズビビッドの単勝は2,830円!)今後も要注意として覚えておきましょう。

ダディーズビビッドのプロフィール
  • 性別:牡
  • 馬主:田島大史
  • 生産者:上水牧場
  • 調教師:千田輝彦
  • 父:キズナ
  • 母:ケイティーズギフト
  • 母父:フレンチデピュティ
  • 誕生日:2018年3月26日

ソングライン

ソングラインの名前の由来は『オーストラリアに伝わる道の名前』だそうで

とっても覚えやすい馬名ですね。もし重賞を勝っても不思議ではないオーラが

名前からビュンビュン来ています。

サンデーレーシングが馬主なので期待度は大きいのはないでしょうか。

キズナ産駒らしく初戦から勝ち星が期待できそうですよ。

ソングラインのプロフィール
  • 性別:牝
  • 馬主:サンデーレーシング
  • 生産者:ノーザンファーム
  • 調教師:林徹
  • 父:キズナ
  • 母:ルミナスパレード
  • 母父:シンボリクリスエス
  • 誕生日:2018年3月4日

シゲルヒラシャイン

シゲルといえば松崎しげるではありません。

競馬界のシゲルといえば馬主が森中蕃さんですよね。

そんなシゲル軍団にもついに父キズナを持つ馬が入りました!

その名もシゲルヒラシャイン!

毎年シゲル軍団はいろいろなテーマの名前を持っているのですが

2020年度は以前もあった役職名で攻めていくのでしょうか。

平社員といわずにせめて主任や課長くらいになってほしいと期待しています!

シゲルヒラシャインのプロフィール
  • 性別:牡
  • 馬主:森中蕃
  • 生産者:武田牧場
  • 調教師:飯田祐史
  • 父:キズナ
  • 母:レンデフルール
  • 母父:ブライアンズタイム
  • 誕生日:2018年5月8日

競馬のPOGとはどういう意味?あなたも今日から馬主気分が味わえる!!

まとめ

今回は種牡馬として2年目産駒がデビューするキズナ産駒の評判と産駒の特徴、注目馬についてお伝えしてきました。

ディープインパクトがなくなった現在、キズナがGⅠ馬を輩出できるか大注目ですね。

今後も多数キズナ産駒が出走しますので随時更新していきますよ!

今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。