こんにちは!競馬でお小遣いを稼ぐサラリーマン馬券師のチョコです。
競馬では毎年のように新種牡馬が誕生していますが2020年度も続々と
新種牡馬たちがデビューを控えております。そんな種牡馬の中で今回は
モーリスにスポットをあてて
- モーリス産駒の評判
- モーリス産駒の初年度の注目馬
についてお伝えしていきます。
モーリスはGⅠ6勝を誇る期待の種牡馬!
さてさてモーリスについてご存じない方もいると思いますので簡単に
現役時代のモーリスについて軽くご紹介しておきます。
モーリスを一言で表すとすると晩成型のマイラーと言えるでしょう。
モーリスは2歳春のトレーニングセールにおいて1,050万円という馬の取引からすればお買い得な価格だったため、当初は全くもって期待されていませんでした。
というのもモーリスの父がスクリーンヒーローというマイナー種牡馬だったからと推測できます。
4歳になって本格化
モーリスは安値で売買された馬でしたが京都芝1400mの2歳新馬戦を1分20秒6というレコードタイムを叩きだし、いきなり素質の片りんを見せつけました。
しかし3歳になってからは1勝止まりという事で長期休養に入ります。
そしてモーリスの強さは4歳になってからでした。
4歳初戦の1000万クラスを楽勝するとそこからは一気に連勝街道まっしぐらで
- 安田記念
- マイルチャンピオンシップ
- 香港マイル
- チャンピオンズマイル
の国内、海外GⅠ4勝を含む7連勝を樹立しました!
当時のモーリスにはまさに敵なしでマイル王の称号を欲しいままにしています。
さらにモーリスの進化は続き、5歳時秋には
- 天皇賞秋
- 香港カップ
というGⅠ2勝を加えてGⅠ勝利合計6勝を飾り、2017年から社台SSにて種牡馬生活を送るようになりました。
個人的にモーリスの魅力は驚異的な成長力とここ一番での勝負強さだと睨んでいます。
さらに高速馬場にも対応できるスピードを子供たちにも受け継いでほしいものですよね。
モーリスに対する期待は生産者にも顕著に表れており、
2017年から3年連続で200頭越えの種付けを行っています。ちなみに2020年の種付け料金は400万円となかなかの金額となっていますね。
モーリスも若い6歳で引退して種牡馬となったので気力も体力も充実しているようで何よりです。
さらにモーリスはシャトル種牡馬として南半球でも種付けを行っています。
近い将来、海外でもモーリス産駒の活躍が見られる可能性もありますよ!
モーリス産駒の評価は?期待の注目馬を紹介
モーリス自身は本格化したのが4歳春からなのですが、新馬戦をレコード勝利したように産駒も2歳新馬から活躍する可能性も秘めています。
さらにモーリスの成長力も併せ持てば重賞の一つや二つくらいは早々に獲得できるのではないでしょうか。
ではデビュー前から期待できそうなモーリス産駒をご紹介していきます。
ロジモーリス
ロジモーリスはセレクトセールで4,536万円で落札された期待の2歳牝馬です。
母親メチャコルタはアルゼンチン生まれでGⅠ勝ちをしており、父母のマイル適正を素直に受け継いでくれると大物になる予感もします。
また、2月生まれという事でデビューも早いのではないでしょうか。
- 性別:牝
- 馬主:久米田正明
- 生産者:ノーザンファーム
- 調教師:国枝栄
- 父:モーリス
- 母:メチャコルタ
- 母父:エルコレドール
- 誕生日:2018年2月5日
ブエナベントゥーラ
ブエナと聞くとオォっと反応する競馬ファンも多いのではないでしょうか。
ご想像のとおり、ブレナベントゥーラの母はGⅠ6勝の名牝ブエナビスタです。
現状ブエナビスタの子供たちは目立った活躍馬が出ていませんが父親がモーリスに
変わった事で新たな期待が寄せられているのではないでしょうか。
- 性別:牡
- 馬主:サンデーレーシング
- 生産者:ノーザンファーム
- 調教師:堀宜行
- 父:モーリス
- 母:ブエナビスタ
- 母父:スペシャルウィーク
- 誕生日:2018年2月19日
追記:ブエナベントゥーラの初戦結果
ブエナベントゥーラの初戦(2020年6月6日東京5レース)の結果は・・・
2着でした!
最後は8番人気ウインアグライアにクビ差負けしてしまい、モーリス産駒初勝利とは
なりませんでした。
しかし上り33.7秒の末脚は最速で次走での勝ち上がりが期待できそうです!
ドナウエレン
ブエナビスタにつづいてドナウエレンも有名な母親の子供です。
ドナウとつけばこの馬しかいないでしょう!ドナウエレンの母親はドナウブルーです。
ドナウブルーもそこそこ活躍はしましたがなんといっても妹にジェンティルドンナがいる良血となっています。
ドナウ一族?がモーリスの血を受けて活躍できるのか、注目したいですね。
- 性別:牡
- 馬主:サンデーレーシング
- 生産者:ノーザンファーム
- 調教師:堀宜行
- 父:モーリス
- 母:ドナウブルー
- 母父:ディープインパクト
- 誕生日:2018年2月19日
追記:ドナウエレンの初戦結果
ドナウエレンの初戦(2020年6月6日阪神5レース新馬戦)は
5着でした!
道中ゆったりとしたながれで追走していましたが最後の直線での
伸びが案外という感じでした。しかし、レースに慣れていけば十分勝ち上がりのチャンスは
あるハズです。
セブンサミット
セブンサミットも母親がGⅠオークス馬のシンハライトです。シンハライトの父はもちろんディープインパクトで今後は
モーリス×ディープインパクト牝馬の掛け合わせが主流となりそうな気がします。
こうやってみていくとモーリスは2大血統であるサンデーサイレンス、ミスタープロスペクターの
どちらとも交配できるのが強みですね!
それにしてもセブンサミットって名前がカッコイイです。
名前の由来である7大陸にとどろくような活躍ができるのか期待したいですね。
- 性別:牡
- 馬主:サンデーレーシング
- 生産者:ノーザンファーム
- 調教師:石坂正
- 父:モーリス
- 母:シンハライト
- 母父:ディープインパクト
- 誕生日:2018年1月21日
ちょっとでも気になるモーリス産駒がいるなぁという方は是非JRAのPOGにも参加してみてはいかがでしょうか。
モーリス産駒はこの他にも多数ラインナップされているので
是非スポーツ新聞などで情報を見てくださいね。
まとめ
今回は2020年新種牡馬のモーリス産駒の評判と注目馬についてお伝えしてきました。
個人的には父スクリーンヒーローをもつモーリスには是非とも産駒に活躍してもらって
息の長い種牡馬になってほしいと思っています!
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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