競馬3強オッズで決まりそうで決まらない理由と狙い目の買い方

競馬って本当に面白いのですがオッズを眺めているだけでも

新たな発見があったりします。

そして馬名を隠しても楽しめるのってある意味パズルを解いている感覚なんですよね（笑）

そんな不思議な力がある競馬オッズですが

最近の私のトレンドでもある

3強オッズ馬券を今回も懲りずに（笑）

お伝えしたいと思います。

で以前もお伝えしましたが

3強オッズでなかなか1着から3着まで独占しにくいんですよね。

なぜ3強オッズで決まりそうで決まらないのか？

その理由を解説しつつ、今回も別レースを使って攻略していきたいと思います。

競馬の3強で上位独占できない理由

ズバリ私の見解を言いますと

馬の能力自体はそれほどでもないのに実力以上に人気になっている場合が

あるのではないでしょうか。

過剰に人気になった馬は人気通り走らないと！

と変なプレッシャーを感じる事から逆に着順を悪くしているかもしれません。

逆に人気ない馬の方が気分よく走れるからつけ入る隙が生まれるんでしょう。

まぁそんな事は競馬関係者なら口が裂けても言えませんからね。

やはり競馬を人気通り買っていても儲かりません。

上の表は2021年6月20日(日)札幌6レースの朝イチオッズ表です。

さてこのレースでも上位3頭の単勝オッズが抜きんでています。

いずれも3倍台なのですがこの3頭で決まるかどうか？

が馬券攻略のカギを握っています。

単勝複勝オッズでは一見3頭で決まりそうなオッズなんですが

馬券攻略のヒントは枠連オッズにありました。

上の表は朝イチの枠連人気のオッズ表です。

さてこの枠連オッズを見て何か違和感に気づきませんか？

一応単勝オッズの上位3頭を記すと

• 5枠5番
• 4枠4番
• 6枠7番

の順番ですよね。

単勝オッズも

3.1倍

3.3倍

3.5倍

とほぼ横並びです。

であれば枠連人気は

4-5

4-6

5-6

の3頭のボックスが枠連1番人気から3番人気になってもいいハズですよね？

なのに

枠連上位は

4-5

4-6

4-8

4-7

となっています。

アレ？

5-6はどこに行ったの？と思いませんか？

5-6は朝イチ時点ではナント7番人気に配置されていました。

で4枠4番が非常に買われているのがわかります。

ならば4枠4番中心でいいんじゃない？

と思うかもしれませんがチョット待った！（笑）

このレースはあくまでも3強レースなので

正直3頭のうちどの馬が勝ってもおかしくないオッズとなっています。

ただし

3頭で決まる確率は低い！と見ます。

馬券の組み立ては3頭のうち2頭が絡み、残りは穴馬1頭がいいでしょう。

なぜ3強で決まらず穴馬が食い込むか？

理由は先ほどお伝えした通り

3強なら3頭の組み合わせが上位に食い込むはずなのに

4枠中心の馬券になっていたたためですね。

では穴馬から3強に流すべく

穴馬はどの馬？となるのですが

穴馬も枠連人気から探します。

すると

8枠があやしく感じませんか？

8枠は単勝オッズでは6番人気及び7番人気にもかかわらず

3番人気に配置されていますよね？

しかも複勝オッズでは

• 6番：クツワノセキトリ　複勝オッズ2.3倍
• 10番：クリノサルベージ　複勝オッズ4.0倍→異常オッズ
• 11番：ボニンブルー　複勝オッズ2.9倍

の並びとなっており

10番が上下の馬に比べて複勝オッズが高い！いわゆる異常オッズとなっています。

異常オッズ馬の上下の馬は馬券に絡みやすい法則

から6番11番が穴馬として浮上しますが

ここは思い切って11番流しでいきましょう。

馬連は11番→5・4・7の3点

ワイドで11番→5・4・7

3連複11番→5・4・7

も抑えます。穴馬1頭まで絞ると馬券種を多くするのも一つの手です。

結果は

• 1着：5番エマージングロール(2番人気)
• 2着：7番ウォーターボンボン(3番人気)
• 3着：11番ボニンブルー(5番人気)

やはり3強決着とはならず、1番人気の4番は4着と惜敗でした！

そして狙った穴馬11番はなんとか3着を確保。

馬連は外れましたが

ワイド　5-11　650円　7-11　720円のダブル！

3連複　5-7-11　2,540円の配当でした。

やはり3強オッズにはつけ入る隙がないか？

複勝オッズや枠連オッズでチェックしてみる方がよさそうですね。

でどう考えても穴馬の台頭がない！

と思ったら見送りが賢明でしょう。

3強オッズは再現性のあるパターンなのでぜひ覚えていただければ幸いです。

まとめ

今回は競馬3強オッズで決まりそうで決まらない理由と狙い目の買い方