オールカマー【2021年】振り返り!1番人気レイパパレは信頼できるオッズ?

今回は2021年9月26日(日)中山競馬場第11レースにて行われた

第67回オールカマー(GⅡ)を朝イチオッズから振り返ってみたいと思います。

で突然でなんなんですが実は今回のオールカマーですが

オッズパターンとしては

当日の西の開催メイン、神戸新聞杯と全く同じ現象が起こっていました！

神戸新聞杯の結果はもうご存じとは思いますが

圧倒的1番人気のシャフリヤールが4着に敗れています！

でお前もかよ！と叫びたくなったのが

オールカマーで1番人気だった大阪杯優勝馬レイパパレですね。

レイパパレもシャフリヤールに続けとばかりに（笑）

狙ったように1番人気で4着に負けてしまいました！

二度あることは三度あるの格言どおり

本命党にはお気の毒の1日でしたが

オッズをうまく使いこなせれば危険を回避できたかも！

という事で早速2021年のオールカマーを朝イチオッズで振り返っていきます。

オールカマー1番人気の朝イチオッズとライバルのオッズの動きに注目

上の表はオールカマーの朝イチオッズ表ですが

注目は1番人気、12番レイパパレのオッズですね！

12番は単勝オッズ2.5倍、複勝オッズ1.1倍となっていました。

これをどうとらえるか？

なんですが個人的にいわしてもらえれば

バランスが悪いオッズなんですよ。

つまり単勝オッズはそれほど売れていないのに複勝オッズが異常に売れている！という事になります。

難しい言葉で言うと

単勝オッズと複勝オッズの整合性が取れていません。

複勝1.1倍の人気ならばせめて単勝オッズは2倍を切ってこないと信頼性がちょっと欠けるんですよね。

さらにさらに言うと

いつも言っている1番人気の信頼度の証、

データマイニング指数に注目してください。

レイパパレのデータマイニング指数は

タイム型で3位、対戦型で2位となっていました。

という事は極めて危ないパターンの1番人気と言えちゃいます。

神戸新聞杯のシャフリヤールもこのデータマイニング指数で1位を取れていないパターンは同じでした！

しかも

レイパパレの場合は単勝オッズから見ても極めて危険パターンだったんです。

なので12番軸というより上位フォーメーションで馬券を責める戦術でいきましょう。

では12番と同等の力を持っている馬は？

なんですが

ピッタリの馬がいますね！

2番人気1番ウインマリリンの単勝オッズは5.8倍を示していました。

なんだ、大したオッズじゃないじゃん！

と思いますが実はオッズの動きを見ると1番の買い要素がわかっちゃいます。

それは直前オッズへの動きです。

1番と同じくらいのオッズの11番及び6番の単勝オッズの変動を注視してくださいね。

似たオッズの上位3頭の単勝オッズの変化を見比べると

一目瞭然で

1番の単勝オッズのみ下降して人気がさらに上がっていました！

このように上位人気で人気が上がる、つまりオッズが下がる場合は極めて激走しやすいです。

という事で1番も12番同様の軸として考えて馬券を組み立てます。

相手は単勝オッズ断層手前＆ポツン馬である

2・10・16で勝負を賭けます。

馬連フォーメーション

12・1→2・10・16の6点買いでいざ勝負！

危ない1番人気の12番レイパパレは最終単勝オッズ2.1倍と下がってはいたものの

1倍台の人気とはならず結果4着に敗れてしまいました！

そしてもう一方の軸、1番が見事1着。

さらに2着には単勝オッズ断層下に配置されていた2番が激走で馬連的中です。

馬連　１－２　1,980円

って意外に安かった！という事は

12番を絶対の軸と考えていなかった方が多かったんでしょうね。

とオッズ的には

当日の東西重賞がほぼ同じパターンで決まるという珍しい1日となりました。

ですが

人気の1番人気がコケるパターンは

オッズの入り、投票がイマイチ

もしくは

オッズ自体が悪い、データマイニング指数が悪い

という場合が多いです。

あとは直前オッズの動向ですね！

もし狙っている1番人気がいたら必ず投票が売れているかどうか、

馬券を買うまでチェックしてみてくださいね。

まとめ

今回はオールカマー【2021年】振り返り!1番人気レイパパレは信頼できるオッズ?