今回は2025年12月6日(土)中京競馬場第11レースにて行われた
第78回鳴尾記念【GⅢ】を朝イチオッズで振り返ってみたいと思います。
さて今回のポイントはタイトルにも書いた通り
オッズ断層が馬券のヒントになったので早速解説していきます！
オッズ断層手前×複勝オッズに穴馬の気配
上の表は鳴尾記念の朝イチオッズです。
さて今回のオッズでは明確な
上位人気から穴馬流しパターンでした。
つまり2番人気10番デビットバローズと3番人気2番マテンロウレオとの間には1.9倍のオッズ断層がある点から上位2頭が抜けている、と言えます。
いいかえると
1番人気13番グランヴィノスと2番人気10番デビットバローズの2頭が、明確にレースの中心となっています。
13番グランヴィノスは単勝3.4倍、複勝1.4～1.7倍と、単複ともに非常に安定した支持を集めており、軸としての信頼度は最上位です。
続く10番デビットバローズも単勝4.0倍、複勝1.7～2.2倍と、こちらも売れ方にブレがなく、グランヴィノスに次ぐ有力馬であることがオッズからはっきり読み取れます。
この2頭はオッズの動きから見ても一段上の評価を受けており、基本戦略は「13番・10番の2頭から相手探し」が最も合理的な組み立てとなるレースです。
このパターンは毎回言っていますが
上位2頭で決まるというより
上位2頭のうちどちらか1頭＋穴馬の組み立てを狙うのがベストです。
という事で軸は1番人気13番グランヴィノスと2番人気10番デビットバローズので大丈夫。
で問題は相手なんですが
ここは手広く流し！でいきます。
ただしどうしても狙ってみたい馬がいました。
単勝6番人気から9番人気なんですが
まずは複勝オッズ3位の7番人気8番ナムラエイハブ。これは複勝が売れている点からも狙い目の1頭です。
さらに9番人気4番センツブラッドですが上の11番ドゥラエレーデの複勝3.9倍の異常オッズよりも複勝が売れている点、さらにその下の10番人気ショウナンマグマの単勝オッズ39.5倍と比べて
2.3倍という大きなオッズ断層が入っていることから
穴馬として絶対に抑えておきたい馬でした。
という事でまとめると
- 軸は上位2頭の13番10番から
- 相手は手広く
- 穴馬特注は複勝3位の8番と複勝異常オッズ下及びオッズ断層手前の4番
という感じで勝負です。
結果は
1着は最終2番人気の10番デビットバローズ
2着に穴狙いの最終7番人気4番センツブラッドで的中です。
馬連４－１０ ３，５４０円は狙いの中穴通りの配当
3着も最終3番人気の2番マテンロウレオで
３連複２－４－１０ ９，４４０円の高配当でした！
という事で
穴馬は少々難しかったかもしれませんが
軸上位2頭ならなんとか馬券になったかも？と思いませんか。
この上位人気→穴馬は馬券になりやすく、さらに狙いやすいので
オッズでピンと来たらぜひ狙ってみてくださいね。
まとめ
今回は鳴尾記念【2025年】振り返り!!難易度高めのオッズ断層馬券
をお伝えいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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