エイシンヒカリ産駒の評判と注目馬は?【2020年度2歳デビュー】

こんにちは!お小遣いを競馬で稼ぐサラリーマン馬券師のチョコぱんです。

さて今回は現役時代、競馬界で屈指の個性派サラブレッドを紹介しますよ!

その名も

エイシンヒカリ

です。エイシンヒカリを知っている人もそうでない人も

現役時代の印象的なレースと

2020年2歳デビューとなるエイシンヒカリ産駒の評判と注目馬を

お伝えしていきます。

良血エイシンヒカリの超個性的な伝説のレース

エイシンヒカリといえば父が偉大すぎるディープインパクト

母がアメリカ産で3勝を飾ったキャタリナを持つ超良血馬でした。

母はともかく、ディープインパクト産駒であれば期待しない方がおかしいでしょ!

と思ったのかどうかわかりませんが

エイシンヒカリは順調ならクラシック戦線を沸かした存在だったハズです。

しかし肝心のエイシンヒカリですが体調が思わしくなく、新馬戦に出走することすら叶いませんでした。

そしてようやくデビューできたのが

クラシック第一弾終了後の3歳4月26日京都となったのです。

未勝利戦で初出走ながら1番人気に推されたエイシンヒカリですが

良血馬らしく4番手追走。そして2着に5馬身を付けての圧勝を飾りました。

その後あれよあれよと5連勝し、あっという間にオープンまで上り詰めたのです。

エイシンヒカリはスタートダッシュに加えてそのまま加速しての逃げ、

そして勢いを余して逃げ切る戦法を得意にしていたのですが特に印象的なレースは

2014年10月19日に行われた東京競馬場11レースの

アイルランドトロフィーですね。

エイシンヒカリはこの芝2000mを逃げ切って5連勝を飾ったのですがこのレースこそ

エイシンヒカリの個性あふれるレースといえるでしょう。

このアイルランドトロフィーのレースですが、私はテレビで観戦していました。

レースの見どころは何といっても直線でのエイシンヒカリが突如として

観戦者側へとヨレていくところですね。画面上ではバテテしまった!と思っていたのですが

ゴール板を通過すると3馬身差の圧勝でした。まともに真っすぐ走っていたら

大差の着差になっていたでしょう。こんなレースをしても勝てるエイシンヒカリはめっちゃ強い!と

思わず声に出てしまいましたね。

エイシンヒカリは古馬になってさらに強くなり

  • 香港カップ(香港GⅠ・芝2000m)
  • イスパーン賞(フランスGⅠ・芝1800m)

と立て続けに海外GⅠを連勝し、海外にもエイシンヒカリの名前を轟かせてくれました。

特にイスパーン賞では2着に8馬身をつけての大勝利だったので欧州関係者も

エイシンヒカリの強さに脱帽したのではないでしょうか。

残念ながらエイシンヒカリは国内GⅠでは苦戦しており絶好の舞台となった

天皇賞秋では2度挑戦して9着・12着と惨敗を喫しています。

しかし、エイシンヒカリの漆黒に見える芦毛の逃走する姿は多くの競馬ファンの心に刻まれた名馬といえるでしょう。

エイシンヒカリ産駒の評判

エイシンヒカリの現役時は天性のスピードと加速力、そして最後まで粘れる持久力を

兼ね備えていました。

なのでエイシンヒカリ産駒の評判としては

  • 芝が得意
  • 瞬発力がある
  • 中距離がベスト

なのではないでしょうか。

また、エイシンヒカリの体質が弱かった事が現れた場合は

レース間隔をあけての出走に気を付けた方がいいかもしれません。

また2歳デビューから新馬勝ちができるかですが、余程の素質馬が現れない限り

厳しいような気配があります。

できれば母親の遺伝がマイナス部分を補ってくれればいいですね!

エイシンヒカリの種付け料

エイシンヒカリは新ひだか・レックススタッドで種牡馬生活をおくっており

種付け料は2020年現在、160万円とお手頃なディープインパクト後継者となっています。

そのためエイシンヒカリは安価な種付け料のため2017年から80頭前後の交配をしていますね。

2020年エイシンヒカリの2歳デビュー馬を紹介

個性派の逃げ馬エイシンヒカリ産駒の注目馬を紹介していきましょう!

イソエイヒカリ

イソエイヒカリは母父にサウスヴィグラスという事で

芝かダート、どちらに適正があるのでしょうね。もしくはイイトコどりで

芝ダート兼用馬かもしれません。いずれにせよデビューが芝なのか、

それともダートなのか確かめてみましょう。

イソエイヒカリのプロフィール
  • 性別:牡
  • 馬主:磯部敏夫
  • 生産者:栄進牧場
  • 調教師:松山将樹
  • 父:エイシンヒカリ
  • 母:エーシンサルサ
  • 母父:サウスヴィグラス
  • 誕生日:2018年4月28日

エイシンヒテン

エイシンヒカリといえばエイシンの冠名ですよね。

同じ冠名を持つエイシンヒテンは父母ともエイシンの冠名を持っています。

さらに言うと母父もエイシンワシントンでエイシンヒテンはエイシン一家ということになります。

エインヒカリはエイシンフラッシュ産駒以上に活躍馬が出せるのかも注目ですね。

エイシンヒテンのプロフィール
  • 性別:牝
  • 馬主:栄進堂
  • 生産者:栄進牧場
  • 調教師:渡辺薫彦
  • 父:エイシンヒカリ
  • 母:エーシンサンバレー
  • 母父:エイシンワシントン
  • 誕生日:2018年4月28日

まとめ

今回は2020年2歳デビューするエイシンヒカリ産駒の評価と注目馬

についてお伝えしてきました。

逃げ馬にはあっと言わせる逃げがあるのですが、強烈に強い印象を残したのは

エイシンヒカリですね。

産駒にもその個性を引き継ぐことができるのか、エイシンヒカリ産駒のデビューを待ちましょう!

今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。