競馬の本命レースと大穴レースの違いは?オッズから見極める方法その2

こんにちは!お小遣いを競馬で稼ぐサラリーマン改め

競馬オッズマーケターのチョコぱんです。

さて本日は競馬の本命レースと大穴レースの違いの続編という事でお伝えしたいと思います。

ちなみに前回は結果として本命レースで終わった話をしましたが

競馬の本命レースと大穴レースの違いは?オッズから見極める方法その1

今回はその逆、つまり本命レースだと思っていたら大穴レースだった!

というレースをオッズの観点から見ていきたいと思います。

オッズをよく見ると本命レースが荒れるレースと判断できる?

本命レースのほとんどは上位人気馬で大きなオッズ断層が出現する!

とお伝えしました。

では一見本命レースなのに大穴レースとはどんなレースなんでしょうね。

実はオッズを見るだけでもこのレース、大穴レースかも?というのがある程度わかります。

一つの判断材料としては

単勝オッズ断層があるかないか!

ですね。

 

上の表は2021年1月11日(月)中山競馬場弟6レースの朝イチオッズ表となります。

でパッと見では1番人気の1番単勝オッズ1.6倍がなんとも輝いて見えませんか(笑)

複勝オッズも1.1倍、データマイニング指数もタイム型・対戦型ともに1位でつけ入る隙がないように見えます。

ただし、このレース見ると単勝オッズ断層が1番人気と2番人気にある以外は入っていません!

上の表は単勝オッズ断層ですが、1番人気と2番人気に4.2倍の断層が入っている以外は断層がない状態が続いているのがわかります。

オッズ断層がない階層はどの馬が来てもおかしくない、と考えます。

であればこの中山6レース、オッズ理論の観点からいくと

2番人気の2番とブービー人気の5番の実力差はほとんどないのではないか、という結論になります。

なので1番人気から上位人気流しで勝負すると痛い目にあうかも?

つまりいくら1番人気が強くても相手を絞りきれない以上、見送りレースとなりますね。

そして結果がまた驚きなんですが(笑)

  • 1着:10番(7番人気)
  • 2着:5番(10番人気)
  • 3着:4番(9番人気)

なんと10頭立ての少頭数レースで上位人気が全てコケてしまう!

という非常に印象深いレースでした。

さすがにこのレースを当てるのは至難の業でしょう。

ちなみに朝イチオッズでダントツの1番人気だった1番は惜しくも馬券内をハズして4着!

これがあるから競馬は難しいです。

このように朝イチオッズで圧倒的1番人気に支持される馬は圧勝か惨敗かのパターンが多いので

できれば1番人気の単勝や複勝を含めて買わない方がいいでしょう。

1.5倍の単勝で儲けようと思ったら10回は走って7回以上1着にならないと儲かりません!

人気しすぎるのも軸とするのは良くないですね。

でもさすがにここまで荒れるとは想像できませんでした。

オッズの観点から一応1着になった10番の複勝オッズが単勝より売れているので

※10番の単勝人気は8番人気だったのに複勝の人気は5位に上昇!

狙い目ではありましたが、馬連、3連複を当てるには何も考えず総流しするくらいしか馬券を取る方法はなかったかも?いずれにせよ的中は難しかったですね。

馬連 5-10は29,470円の万馬券!

3連複 4-5-10は130,740円と

少頭数ながら高配当となりました!

まとめ

今回は競馬の本命レースと大穴レースの違いは?オッズから見極める方法その2

という事でお伝えしました。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

チョコぱん




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はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。