福永祐一引退レースに見るオッズ理論とは?過剰人気に見る馬券戦略

競馬ファンなら誰もが知っているトップジョッキーの

福永祐一が2023年2月末を持って引退となりましたね!

そして福永ジョッキーですが

騎乗最終週に関しては海外遠征となるため

国内は2023年2月19日(日)東京競馬場での騎乗が最後となりました。

ちなみに私の福永との競馬での相性の方はどちらかというと悪かったかもしれません(笑)

福永の話題に関しては他の競馬記事を見ていただく事にして

私はやはりオッズ理論が専門でもあるので

今回は福永ラスト騎乗に見る過剰オッズについてご紹介したいと思います!

応援馬券が入る過剰オッズに騙されるな!

上の表は2023年2月19日(日)東京競馬場第12レースの朝イチオッズ表です。

さて一見見た感じでは普通のオッズに見えますよね。

ただしこのレースは先ほど言った通り

福永祐一の国内騎乗最終レースでした。

という事は誰がどう見ても

福永の応援馬券が入っているんじゃない?

と考えるのが普通ですよね。

で予想どおり

福永騎乗の2枠4番ゲンパチプライドが朝イチ1番人気となっていました。

4番は単勝オッズ2.8倍で買われていますが

複勝オッズはなぜか1.9倍の2番人気?

この時点で4番は非常に危険な気がしますよね!

しかもデータマイニング指数においても

タイム型対戦型ともに5位なので非常に危険な1番人気といえます。

そして決定的に危険な根拠が枠連オッズにありました!

朝イチ1番人気は

4-8となっていますよね。

そしてそのあとは

4-7

7-8

と続いています。

つまり福永騎乗の2枠なんて枠連上位3番人気に入っていない!

なので複勝オッズ及び枠連人気から

福永騎乗の2枠4番ゲンパチプライドは危険な1番人気といっていいでしょう。

と推理できれば競馬予想は簡単で(笑)

朝イチ2番人気8番

朝イチ3番人気15番

朝イチ4番人気13番

のボックス馬券で大丈夫そうです。

理由もとっても簡単で

3番人気13番と4番人気7番との間には1.8倍という大きなオッズ断層が入っていました。

このレースに関して言えば

この断層を超えて馬券に絡むことはない!と判断できます。

※理由はいろいろあるのですがゴメンナサイ、企業秘密という事でご勘弁を!

なので馬券は

1番人気4番を外した

8・15・13のボックス馬券で勝負です。

配当は期待できませんが・・・・

結果は

朝イチ1番人気だった4番ゲンパチプライドは最終3番人気まで下がって

見せ場を作ったものの5着どまり!

1着から3着は狙った上位3頭で決まりです。

馬連13-15 700円

は安すぎ(笑)

3連単でも

15-13-8 3,480円

で強烈に安いのですが

オッズを見る勉強としては非常に分かりやすいレースでした。

最後にまとめると

引退レースのような場合は過剰に応援馬券が入るので

オッズの見極めが非常に大切です!

ファンからすると勝ってほしい!という気持ちがこもりやすいのですが

そこは勝負事。

オッズ理論がわかれば簡単に馬券もとれちゃいます。

大事なお金を賭けるのですから

応援と勝負は別でいきましょうね!

まとめ

今回は福永祐一引退レースに見るオッズ理論とは?過剰人気に見る馬券戦略

をお伝えいたしました。

最後までお読みいただきありがとうございます!

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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。