天皇賞秋【2023年】振り返り!イクイノックスとドウデュースのオッズ変化に注目

今回は2023年10月29日(日)東京競馬場第11レースにて行われた

第168回天皇賞(秋)について振り返ってみたいと思います。

さて今回の天皇賞ですがイクイノックスの走りはすごかったですね!

スタートからスッと3番手につけハイペースながらも

最後の直線でも難なく先頭にたって衝撃の世界レコードでした。

イクイノックスはまさに競馬史に残る名馬ですね!

そして馬券的にはイクイノックスが圧倒的1番人気でしたので

それほど旨味がありませんでしたが

オッズとしては

上手い具合に

イクイノックスとドウデュースの2強対決という構図ができていたので

オッズ研究にはちょうどいい見本となりました(笑)

という事で早速2強オッズについてご紹介したいと思います。

朝イチオッズから直前オッズの変化で信頼度がわかる!?

上の表は天皇賞秋の朝イチオッズとなります。

1番人気は前評判どおり

7番イクイノックスで

単勝オッズ1.5倍 複勝1.1倍を示していました。

単勝オッズと複勝オッズの整合性も理想的でアクシデントがない限り

信頼できるオッズといえます。

まずこのオッズを覚えておいてくださいね。

そして2番人気ですが

3番ドウデュースで

単勝オッズ3.7倍 複勝オッズは1.3倍を示していました。

この3.7倍と1.3倍というバランスですが

個人的には人気がかぶりすぎに見えます。

つまり複勝オッズが売れすぎのように見えますし

危険な感じがするんですよね。

この辺りの感覚は多くのオッズを見て覚えるしかないのですが

割と簡単に見破る方法は見出しでもお伝えした通り

朝イチオッズと直前オッズとの比較で判断できます!

では次に直前オッズを見てましょうか。

上の表は締め切り5分前オッズとなっています。

では1番人気と2番人気のオッズを再度チェックしてみます。

まず1番人気7番イクイノックスのオッズから。

7番は直前オッズで

単勝オッズ1.3倍複勝オッズ1.1倍を示していました。

つまり朝イチオッズと比較すると

単勝オッズ 朝イチ1.5倍→直前1.3倍(下落)

朝イチでも断然人気でしたが直前オッズでもさらに人気を上げて1.3倍まで下がっています。

このように朝イチオッズからオッズを下げ人気となった場合はかなり強い、信頼できるオッズといえます。

逆に2番人気の3番ドウデュースですが

直前オッズでは

単勝オッズ4.2倍複勝オッズ1.2倍を示していました。

つまり朝イチオッズと比較すると

単勝オッズ 朝イチ3.7倍→直前オッズ4.2倍(上昇)

人気自体は同じですがオッズが上がって人気が下がる場合は信頼度は落ちます。

今回の場合はドウデュースの鞍上が武豊から戸崎に代わったこともあってか

オッズに顕著に表れてましたね。

結果的に

1番人気7番イクイノックスは文句なしの優勝!

そして

2番人気だった

3番ドウデュースは見せ場は作ったものの7着に惨敗となりました。

ちなみにこの朝イチオッズと直前オッズとの比較ですが

人気上位の場合がわかりやすいです。

下位人気の場合は明らかに人気とオッズが変動するときには要注意ですよ!

まとめ

今回は天皇賞秋【2023年】振り返り!イクイノックスとドウデュースのオッズ変化に注目

をお伝えいたしました。

最後までお読みいただきありがとうございます!

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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。