京王杯2歳ステークス【2021年】振り返り!!中波乱をオッズ馬券で獲るには?

今回は2021年11月6日(土)東京競馬場第11レースにて行われた

第57回京王杯2歳ステークス(GⅢ)を朝イチオッズから振り返りたいと思います。

で先にお伝えしておくと

オッズ理論でもかなり難解なレースだったため私は見、つまりパスしました。

・・・ですが

そんな難しいレースでも振り返ってみるといろいろ思うところもありますので（笑）

よかったら今後の参考にしてみてください。

ハズレても1番人気は買えなかったオッズ

先に京王杯2歳ステークスのポイントを一つだけお伝えすると

1番人気馬だけは買わない方がいい！

という点でした。

後で説明しますがこのオッズパターンは人気だけに騙されやすいのですが本当に信頼できません（笑）

もし今回の京王杯2歳ステークスで馬券を外したとしても

1番人気は危険かも？と思って馬券購入していたらオッズ読みはできていた！と自信を持っていいと思います。

では早速朝イチオッズを見てみましょうか。

上の表は京王杯2歳ステークスの朝イチオッズですが

先ほどお伝えした通り

このレースの攻略ポイントはズバリ（笑）

1番人気、10番コラリンが信頼できるかどうか？でした。

一目、10番コラリンは2番人気とも単勝オッズ断層で1.7倍の差をつけており

さらに

データマイニング指数でもタイム型及び対戦型ともに1位を獲得しているから

鉄板の軸と思うかもしれません。

さらに言うと鞍上ルメールなので

これは勝に来ている！と思われたかも。

ですがオッズ理論の基本の基本、

単勝オッズと複勝オッズがいただけません。

朝イチの10番の単勝オッズは4.4倍、さらに複勝オッズ1.7倍でした。

私の基準では

朝イチ単勝オッズ3.0倍以上、複勝オッズ1.5倍以上はかなり危ない1番人気

というのは何度もお伝えしました。

なので10番が馬券内に絡む可能性はかなり低いと見ていいです。

でもし10番が来るとしたら単勝オッズにして1ポイント以上下がらないといけなかったのですが

直前オッズでは一番売れている状況で3.1倍まで下がっていました。

・・・

ですがこのオッズではちょっと買えない。というか最低でも軸にするには

リスクが大きすぎる！と判断して購入を見送りました。

この判断は結果的に正しかったわけですが

その先の馬券の組み立てまではちょっと自信がなかったですね。

でも買うとしたら枠連の人気及び複勝オッズから判断して

13番軸かな？とも思いましたが買っていたらハズレでした。

先に結果をお伝えすると

京王杯2歳ステークス結果

1着：3番キングエルメス(8番人気)
2着：8番トウシンマカオ(4番人気)
3着：11番ラブリイユアアイズ(3番人気)

2着及び3着に来た8番・11番は人気馬なので当然ですが

1着に来た3番は読めませんでした（笑）

・・・・

なのですが振り返ってみると

3番は単勝オッズ断層馬でしたね！

朝イチオッズで見ると

13番と3番の間に1.6倍のオッズ断層が入っていました！

つまり3番は断層の下にちょうど配置されていましたので激走してもおかしくない馬だったんですね。

さて今回の京王杯2歳ステークス、1番人気が危ない!と読めただけでもオッズ理論的にはOKですが

いざ馬券を獲るとなると深いオッズ読みが必要なんです（笑）

まぁ個人的には手を出さなくてよかったなぁなんて思いますが

オッズ理論でも獲れた馬券ですね！

ちなみに

馬連３－８　7,450円の好配当！

3連複なら

３－８－１１　19,130円の万馬券でした！

よくよく見るとオッズ理論でもかなりイイ線までイケる馬券だったのがわかると思います。

最後にまとめると

1番人気が朝イチオッズから信頼できるかどうか
オッズ断層馬に注意！