競馬は1日何レース勝負できる??勝つためのレース見極め方法とは

私は競馬歴にすると20数年経っていますが、競馬をされる方って1日だいたい何レースほどされるのでしょうか?

実際に統計をとったわけではありませんが、いろんな方がいらっしゃると思います。

今回は実際に勝つためには競馬を1日何レースするのが適切なのか考えてみました。

勝つためには競馬は1日何レースするのが正しい?

結論から申し上げると勝負レースは少なければ少ないほど利益を出すことが可能です。

と偉そうに私も言っていますが、目の前のレースについつい手を出してしまう事なんか数えきれないほどあります。

JRAの1日で実施されるレースは最大36レース

JRAでは中央開催で必ず東西各12レース、計24レースが発走されます。さらに地方開催(札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉)がある場合はさらに12レースあるので多い場合は36レースもあります。

さらにこの36レースが午前9時50分から始まり午後4時25分の最終レースまで10分から15分間隔でレースの締め切りがあります。

ただでさえ難解なレース予想なのに手当たり次第レースに手を出していたらそれこそ命の次に大切なお金を根こそぎJRAに寄付しなければなりません。

なのでレースを楽しむのであれば何をしてもいいのですが、競馬でお小遣いを稼ぐのであればレースは極力絞ってその分予想時間へ費やすようにしましょう。

勝負レースの見出し方

競馬で勝つためには勝負レースを見出すのが近道ですが、その勝負レースを見つける方法というのはあるのでしょうか?

競馬をされる方はわかると思いますが、世の中には星の数ほどの競馬予想があります。それぞれの予想方法にマッチングしたレースがあった場合にのみ馬券を買えば大丈夫なのではないでしょうか。

私の予想方法の場合

実は私も長年に渡って研究した結果1日36レースあるうち、半分以上のレースは勝負レースに該当しません。さらに独自のフィルターをかけて勝負レースを絞り込んでいくと実際購入するかどうか、検討するレースは3~4レースに絞る事ができます。

そして私が実際に購入するレースは1~2もしくは3レースという事になるのです。

負けても頭は常に冷静に

仮に勝負レースが外れたとしても意識しないといけないのが冷静になる事です。私も絶対の自信レースが外れてしまった場合、『次のレースで取り返してやる!』と羽目を外して予想もそこそこに勝負してしまう事なんか数えきれないくらいありました。

で実際購入したレースって8割以上の確率で負けているんですよね。

それもそのはず。予想が難解なレースに手を出して当たるハズがありません。あとで後悔しても結局後の祭りです。

例え負けたとしてもJRAがなくなるわけではありません。土曜が終わったら日曜日。日曜日が終わったら次の週もありますし、次の開催があります。

当てられそうなレースが出現するのを待つのが競馬の必勝法とも言えます。

苦手なレースには手を出さない

勝負レースを作るのと同時にハナから苦手なレースには手を出さない事も競馬必勝法のひとつです。人それぞれ予想が違うので一概に苦手レースというものも違うと思いますが、一般的に競馬新聞の予想がアテにならないレースは予想が難解ともいえます。

代表的な予想が難しいレースは以下のレースです。

予想が難しいレース
  • ハンデ戦
  • 新馬戦
  • 障害レース

ハンデ戦

ハンデ戦は特別競走といって後半のレースに組まれる事が多いです。ハンデ戦はJRAのハンデキャッパーが馬の力を判断して、どの馬でも勝負できるように負担重量を変更して実施されるレースとなります。

ハンデ戦が難しいのは必ずしもハンデが重い馬が勝つとは限りません。そして馬の心が読めない我々からしたらこんなに難解なレースにわざわざ勝負する必要もないともいえます。

新馬戦

新馬戦はその名の通り、競走馬として初めて出走する馬が参加するレースの事です。現在では「メイクデビュー〇〇(〇〇は開催場所が入る)」というレース名で2歳馬が走ります。

新馬戦の予想としては

  • 血統
  • 調教度合い

をみて予想するのが王道かと思うのですが超一流の血統だからといって当日走るかというと意外にズッコケる馬も多く、1億円以上の高値で取引された馬もプレッシャーなのか負けてしまう事もザラにあります。

そんな難解なレースともいえる新馬戦を勝負レースにするのはオススメできません。

障害レース

障害レースはレース場の生垣や竹柵、アップダウンの激しいコースを走るレースですが12レースあるうち1~2レースが組まれています。

障害レースには落馬がつきもので、予想している馬もアクシデントで落馬してしまう事も通常のレース以上に多くなりやすいです。

もし障害レース専門の予想方法があればむしろ強みなのですが、あいにく私の予想方法では障害レースは該当しないのでもっぱら見る専門のレースとなっています。

まとめ

今回は競馬では1日何レース購入するかについてお話しました。

もちろん少額や負けてもいい、応援馬券を購入する分にはいくらレースをしても問題ありません。でも勝負に徹するのであれば1日1~2レースにして勝ち逃げをするのが最強の勝負術といえます。

競馬は見るだけでも十分楽しめますよ!競馬の1日は長いようで短いのですが、お金とレースは分けて考えるようにしてくださいね。

本日は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。