デゼルはデアリングタクトに勝てるのか?2020年オークスの鞍上は?

こんにちは!サラリーマン馬券師のチョコです。

2020年5月3日(土)に開催された天皇賞(春)は昨年のディフェンデングチャンピオン、フィエールマンがステイッフェッリオとの叩きあいを制して見事ハナ差で連覇しましたね!

大変見どころのあるレースだったのですが、裏開催のスイートピーステークスでもハっと目の覚めるレースだったのはご存じでしょうか。

スイートピーステークスを優勝したのはデゼルという父ディープインパクトのまだ2戦目のキャリアが浅い馬だったのですが、とてつもない末脚だったんですよ~。

という事で今回はデゼルの強さと本番のGⅠで勝てる見込みがあるのか、先取りして調査していきます。

スイートピーステークスで見事優勝!デゼルの強さを再確認

さてスイートピーステークスを2戦目のキャリアでありながら1番人気に押されました。

ちなみにデゼルの鞍上は泣く子もだまるダミアン・レーンですね!

ダミアンレーンの2020年初騎乗を振り返る!【2日間の成績】

2019年に彗星のごとく現れたオーストラリアのイケメンですが、今年も5月3日終了時点で12勝と剛腕を披露しています。

そして勝率も2割7分9厘という事で10勝以上のジョッキーなら川田将雅騎手に次いで2位となっています。さすがにダミアンレーンを避けては通れないですよね。

さてそんな心強い鞍上を背にデゼルのスイートピーステークスの走りを見た方もまだ見たことがない方もじっくり見てみましょう。

このレース1000m通過が1分1秒という事でスローペースとなりました。

注目のデゼルは最後の直線に足を温存する作戦で後方14番手の追走。東京競馬場は開幕間もないので先行馬が有利かと思いましたが。

4コーナーから徐々に進出を開始。大外から末脚を伸ばすと並ぶ間もなく見事一着でゴールイン!

そして注目は最後の上り3ハロン時計!

なんと上りのタイムは32.5秒を計測しています。ちなみに上り2位を記録したのは2着に入ったスマートリアン以下5頭いたのですが、その上りは33.3秒。

なんと0.8秒も上回っています。デゼルがとてもキャリア2戦、そして未勝利勝ちからの参戦した馬とは思えない強さを発揮しました。

今回の勝利で見事、5月24日(日)に開催されるオークス(GⅠ)の優先出走権を獲得しましたね。

デゼルがオークスに挑戦!鞍上は誰になる?

さて肩慣らし程度?で連勝したデゼルですが、本番のオークスでも優勝する可能性があるのか考えて見ましょう。

個人的な意見としてデゼルがオークスで優勝する可能性は70%はあるのではないかとにらんでいます(笑)。

理由としてはなんといっても父ディープインパクトという事で東京2400mを超得意としている産駒ですから難なく距離はこなせると思います。

そして今回の勝利は助走だと勝手に思っているのでオークスではさらなる上積みが期待できるのと信じています。

デゼルのライバルはデアリングタクト

現段階でオークスに一番近い馬、そしておそらく一番人気になると思われるのが3戦3勝のデアリングタクトです。

デアリングタクトも世代屈指の末脚を持って見事牝馬1冠目を制しました。

オークスではデアリングタクト対デゼルという夢の対決が実現しますから今からワクワクしますよね!

ちょっと心配なのがデアリングタクトの主戦ジョッキー、松山弘平騎手の病状ですね。先日の競馬では落馬事故のため、現在安静中となっている松山ジョッキーですがなんとかあと1週間くらいで直してもらい万全の体制で騎乗して欲しいと思います。

またもう一つ気になるのがデゼルの鞍上ですね。

想定では

  • ルメール
  • 武豊
  • 福永祐一
  • 浜中俊

といった名前があがっていますね。

いずれにせよ一流ジョッキーが乗ってくれればデアリングタクトといい勝負になるのではないでしょうか。

できればデゼルは人気薄になってほしいのですがおそらくスイートピーステークスの勝利で2番人気になるような気が・・・

もしデゼルの鞍上がルメールなら間違いなく2番人気でしょうね(笑)。

まとめ

今回は先日のスイートピーステークスを勝利したデゼルはオークスでも優勝できるのか?そして鞍上は誰になるのかについてお伝えしてきました。

ちなみに昨年2019年のオークスではスイートピーステークス優勝馬カエンブーケドールが惜しくも2着に敗れています。

でもデゼルならそれ以上の結果が残せるんじゃないかと期待しています!

今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。