こんにちは!競馬でお小遣いをかせぐサラリーマン馬券師のチョコです。
今回は競馬場シリーズという事で京都芝2000m内回りの特徴についてお伝えしたいと思います。
競馬場には過去のレースからいろんな特徴や傾向が浮かび上がるのですが、京都芝2000mは比較的初心者でも傾向がわかりやすいコース形態となっているので是非馬券検討する際に覚えておいてもらえればと思います。
京都芝2000内回りコースは絶対的に内枠有利!
おそらく競馬ファンであれば京都芝2000m戦では内枠の馬から馬券検討をするのがいいと知っておられるのではないでしょうか。
しかしながら結果をみると意外と高い配当も出ているので狙い撃ちできる馬券術だと考えています。それでは執筆前にあった京都芝2000m戦について実践を交えて振り返りたいと思います。
2020年4月26日(日)京都競馬場第3レース
第3レースは3歳未勝利戦で実施されました。このレースは18頭のフルゲートでオッズも割れ加減となっています。
ただし、この京都芝2000m内回り戦は内枠が圧倒的有利となっているので二けた馬番の馬は思い切って馬券検討から外してみましょう。
なので1番~9番までの馬をピックアップしてください。
その中から人気順で見ていくことにします。そうすると内側から
- 2番ヴィオリーナ:2番人気
- 3番ウインオリヴィア:6番人気
- 4番ハクサンルピナス:13番人気
- 5番ノブフランクリン:5番人気
- 7番フォルステライト:4番人気
- 8番トライハード:11番人気
- 9番バブリースノー:9番人気
- 10番サービスエース:8番人気
が該当します。
さらに京都芝2000m内回りコースは逃げ先行脚質が有利とされているので前走逃げ・先行した馬をピックアップします。
そうすると唯一前走2番手追走している7番フォルステライトが先手を握れそうな感じがします。なので軸馬としては7番フォルステライトがいいでしょう。
馬券としては7番から上記に挙げた7頭に流してもいいのですが、点数が多いのでちょっと厳しそうな馬を切っていきましょう。
切る馬としては今回のレースが初出走となる8番9番10番を思い切って消します。
そうすると馬券としては
- 7番から2番3番4番5番への馬連(4点買い)
- 7番から2番3番4番5番への3連複(6点買い)
がよさそうです。ちなみに3連単を購入すると点数が増えてしまうので余裕がある方はもちろん購入しても構いません。念のため1頭→4頭マルチだと36点購入となります。
そして結果ですが以下の通りとなりました。
- 1着5番ノブフランクリン
- 2着2番ヴィオリーナ
- 3着7番フォルステライト
配当
- 馬連2-5 3,140円(8番人気)
- 3連複2-5-7 5,500円(11番人気)
馬連は惜しくも外れていますが3連複では見事!6点で大的中しています!
回収率でいうとなんと916.6%となるんですよ。
しかし馬連や3連複のオッズをみると通常ならもっと高くても良さそうですがさすが玄人の競馬ファンは内枠での決着と分かっているんでしょうね。最終オッズはかなり低い配当となっています。
京都芝2000m内回りがなぜ内枠が有利なのかというと理由は2つあります。
内枠有利の理由①
まず京都芝2000コースはスタートがちょうどメインスタンド前から始まります。そしてスタート後まもなく第一コーナーにさしかかるので外枠になればなるほどポジショニングが厳しい位置取りを取らざるを得ません。
つまり外枠に入る馬はどうしても外を回るハメになり、後手を踏んでしまいやすくなります。またスタートで出遅れでもすれば相当厳しいレースになるのは容易に想像できます。
内枠有利の理由②
京都芝2000mはコーナーを3回回った後、ゴールとなるのですが第3コーナーを回った最後の直線、いわゆるバックストレッチは約400mしかありません。
要するに最後の直線は中山競馬場についで短いコース形態となっています。直線が短いという事は末脚勝負の馬が全力で追いかける、つまりエンジン全開で駆け上がる前にレースが決着するという事です。
という事は内側で距離ロスなくレースを進めた上に最後の直線も余力を残しながら脚を使うため、先行逃げ切りがしやすくなるのです。
まとめ
今回は京都芝2000m内回り戦の傾向と対策についてお伝えしました。
完全に内枠有利なので人気薄の逃げ先行馬が内枠に入ったら要注意です!逆に言えば内枠にお宝が眠っている可能性大ですよ。
騙された!と思って一度馬券検討した上で狙いうちしてくださいね。
そしてもし外枠に入った馬が差し切るほどのレースをしたならその馬は相当強いと思っていいでしょう。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメントを残す