競馬オッズをじっくり見ていると明らかにおかしなオッズに遭遇することがあります。
そして一番わかりやすいのが
人気とオッズがあっていない場合
つまり
人気がないのにオッズが売れている時というのは
オッズ理論としては一番の狙い目となります。
という事で今回も
オッズの異常から穴馬の激走となったレースを振り返っていきましょう!
オッズが売れている不人気馬を狙いうち!
上の表は2023年10月7日(土)東京競馬場第10レースにて行われた
西湖特別の朝イチオッズ表です。
さてオッズを見ると一目瞭然ですが
5番ブライアンセンスの単勝オッズがずば抜けていますよね。
5番の単勝は朝イチで1.3倍、複勝においても1.1倍で普通であれば鉄板級といっていいでしょう。
ですがこういうレースこそ
5番から馬券を買うのは危険!
いわゆるハイリスクローリターンで馬券になったとしても儲けは少ないです。
かつ外した時は大きな損失をくらうので
鉄板と思っても5番から馬券を買うくらいなら見した方がいいです。
であれば穴馬は?なんですが
オッズ的には5番以外は実力差が無いように見えます。
というのも
2番目のオッズ断層が
9番人気9番ギョウネンと10番人気ラブベティーとの間の1.7倍だけでした。
つまり2番人気から9番人気まではどの馬が来てもおかしくありません。
また複勝異常オッズでも穴馬発掘したいところですがピンときません。
となれば最後の奥義、枠連オッズをチェックしてみましょう。
すると異常オッズに気付くはずです。
朝イチの枠連オッズをみると
5-6
2-5
5-8
の並びとなっていました。
5枠は一番人気枠なので当然人気なんですが
問題は6枠がなぜか1番人気の相手となっているんですよね。
単勝オッズでみると
6枠8番エピックジョイは朝イチ6番人気。
6枠7番マウントベルは朝イチ8番人気となっていました。
これはオッズ理論でいう
枠連人気>単勝人気の法則
つまり
枠連で人気となっている単勝人気薄の馬を狙う馬券術となります。
という事で馬券としては
6枠2頭から、相手は上位人気流し&ワイドで狙ってみます。
さて結果の方は
1着は8枠12番ミファヴォリートでしたが
最終的には2番人気となっていましたね。朝イチでは5番人気の穴馬でした。
そして2着には穴馬として候補に挙がった
6枠8番エピックジョイが激走!
やはり朝イチ枠連で人気となっていた馬が激走となりました。
そして3着にはハナ差で断然人気の5番ブライアンセンンスとなり無事的中です。
馬連8-12 5,730円は好配当。
ワイドでも
8-12 1,110円
5-8 440円
という結果でした。
断然人気の5番が3着に負けて好配当となりましたが
6枠の激走が見抜ければ比較的簡単な馬券だったのではないでしょうか。
このように馬の能力がわからずとも
馬券になるのがオッズ理論の真骨頂です。
このようなお宝オッズは探せば必ずありますので
見逃さずにお小遣いを稼いでいってくださいね!
まとめ
今回は競馬オッズを見るだけで儲かるレース!?人気がなくてもオッズの異常で激走馬がわかる手法
をお伝えいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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