複勝でオッズの見方はどこを見たらいい?複勝で勝つオッズの秘訣

こんにちは!サラリーマン馬券師のチョコです。

競馬歴20数年、負けに負け続けた私がようやく勝てるようになったのは複勝をメインに

勝った結果なんですが、競馬を始めた時には複勝のオッズの見方がわかりませんでした。

今でこそオッズをみれば瞬時にわかりますが、複勝ならではのオッズの見方があります。

そこで今回は

複勝のオッズの見方について詳しく解説していきます。

複勝オッズには下限オッズと上限オッズがある!

そもそもオッズを簡単に説明すると

的中した配当になります。

例えばオッズが2倍とすると

掛け金の2倍が配当として戻ってきます。

複勝オッズにおいても考え方は同じなのですが、単勝オッズや3連複オッズとは少し違うのです。

それは複勝オッズには下限オッズと上限オッズがあるからです。

オッズの数値を見ればわかると思いますが複勝オッズだけ

1.1~1.4

のように数値が2つあるのが複勝オッズの特徴です。

ちなみに複勝の他にもワイドのオッズでも下限、上限のオッズがあります。

下限オッズ

下限オッズとは複勝オッズの左側、つまり数値が低い方を指します。

複勝だけなぜ数値があるかというと3着までに入った馬の人気度合いによって配当が変わってくるからなんです。

つまり下限オッズの配当になる場合は1番人気、2番人気が3着以内に入った場合低い配当となってしまいます。

上限オッズ

上限オッズは数値でいうと右側のオッズとなります。

上限オッズの配当となる場合は下位人気の馬が3着以内に入った場合、右側の高い配当となります。

複勝オッズは下限オッズのみチェックする!

さてここからが複勝オッズを見るポイントですが、

結論から申し上げると複勝オッズに関しては下限オッズ、つまり数値が低い方のみ確認すれば

大丈夫です。

で数値の何を確認すればいいかを解説していきますね。

下限オッズが1.1倍の場合

下限オッズが1.1倍を示している場合、私に関してはその馬の複勝はしません。

1.1倍という事は1万円の複勝を購入した場合、人気通りの決着で11,000円の配当となります。

つまり1,000円の儲けとなります。

しかし外れた場合は1万円のマイナスです。

長期的に見た場合、10回1.1倍の馬が3着以内に来てようやく1万円稼げるという感じです。

ところが、1.1倍の馬が10回連続で来ることはまずありえません。

統計を取ったわけではありませんが大体7割から高くても8割でしょうね。

なので1.1倍の馬が10回中1回でも着外になった場合は馬券としてはマイナスになります。

という事で1.1倍の馬の複勝を購入するのは見送るべきです。

1.4倍以下の複勝オッズ

1.4倍の複勝においてもあまり購入のオススメはできません。

理由は1.1倍の複勝と同じく、戻ってくるリターンよりも負けてマイナスになるリスクが高いからです。

しかし、1.1倍の馬と1.4倍の馬が同じレースに出走し、1.1倍の馬が4着以下に敗れた場合は

1.4倍以上のオッズ配当が得られる、つまり配当が跳ね上がるので3着以内に入る自信がある時は勝負してもいいでしょう。

下限オッズが1.5倍~2.0倍の複勝

個人的にはこの1.5倍~2.0倍程度の複勝オッズの購入が超オススメです!

理由は単純で

  • ある程度人気がある
  • 1番人気と実力が遜色ない
  • 1番人気がコケ、人気薄が来た時に複勝オッズが跳ね上がる

からです。

1.5倍~2.0倍の複勝オッズの馬の人気はレースによっても違いますが、

大体3番人気~4番人気になる事が多く、実力もそこそこでオッズの盲点にもなりやすいです。

また下限オッズが1.5倍だとしても1番人気がこけた場合は人気薄が3着以内に入った場合、

上限オッズに近い配当、時には500円近い配当も生み出す事ができます。

注意点としてはやはりレース選びが重要で

やたらと1.5倍~2.0倍の複勝オッズを狙っても競馬で勝つのは厳しいです。

しっかり全レースを眺めながらこのレースは!という馬を狙っていきましょう。

まとめ

今回は複勝オッズの見方及び狙い目のオッズについてお伝えしました。

複勝は当てやすく、初心者でも買いやすい馬券ですが、投資競馬としてもオススメの馬券種です。

是非複勝オッズをしっかり確認して勝負できるようにしてくださいね。

本日は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。