阪神ジュベナイルフィリーズ(2023)振り返り!!オッズ断層と複勝オッズ異常の激走馬!!

今回は2023年12月10日(日)阪神競馬場第11レースにて行われた

第75回阪神ジュベナイルフィリーズ(ＧⅠ)をいつものように朝イチオッズで振り返ってみたいと思います。

さて今までの記事においてオッズ理論を理解している方なら

簡単に獲れた馬券だったのではないでしょうか。

という事で早速オッズをチェックしてみましょう。

よく見るとトリプル暗示のルメール騎乗馬

上の表は朝イチの阪神ジュベナイルフィリーズのオッズとなります。

さて戦前から伝えられていた通り

今年の阪神JFは大混戦＆軸が不在でオッズも割れ加減となっていました。

その中で押し出された1番人気は

10番コラソンビートで

単勝オッズは5.2倍複勝オッズは2.0倍を示していました。

1番人気の単勝オッズ3.0倍以上なのでそれだけでも危険なのですが

複勝オッズ2.0倍はいかにも危険な感じがしますね。

データマイニングのタイム型＆対戦型で1位を取っているのはいいのですが

それであればもう少し人気があってもいいのではないか？と勘ぐってしまいます。

何より1番人気の馬が来ても配当的にはおいしくないので

ここは別の馬で狙えないかをチェックしてみましょう。

そうするとオッズ断層と複勝オッズからある1頭が浮上してきます。

朝イチ6番人気のルメール騎乗馬、

6番ステレンボッシュが穴馬最有力として浮上します！

その理由としては３つあって・・・

まず一つ目は

いつもの複勝オッズですね。

6番の複勝オッズは2.6倍でその上の16番ルシフェルの複勝オッズ3.2倍と比べても売れているのがわかります。

このように朝イチにおいて人気に比べて売れている複勝オッズの馬は激走の可能性が高い！

ただし複勝オッズが売れているだけではまだ安心できません。

という事で二つ目の理由として

オッズ断層に注目してください。

6番ステレンボッシュとその下の13番カルチャーデイの単勝オッズの差は1.9倍という

大きなオッズ断層を示していました。

いわゆるオッズ断層前後の馬は馬券に絡みやすい法則から

ここでは6番ステレンボッシュが複勝オッズからしても買い！という事になります。

さらに穴馬6番が推せる理由の3番目！

こちらもわかりやすいのですが

6番人気6番ステレンボッシュのデータマイニング指数タイム型は3位となっていました。

人気馬のデータマイニング指数上位の馬は狙ってもしょうがないのですが

人気がないのにデータマイニング指数がいい馬は絶好の狙い目となります。

という事で

• 複勝オッズ
• オッズ断層
• データマイニング指数

からオッズ理論を知っていたら絶対気になる

6番ステレンボッシュからで決まり！

・・・なんですが

もう一つ言い忘れていました。

念のため枠連の人気もチェックしておきましょうか。

すると・・・

朝イチの枠連人気ですが

５－７

３－７

４－７

の順番となっていました。

5枠は1番人気

7枠は2番人気

ですが

3枠は単勝では6番人気？？

と枠連人気においてもオッズ理論でいう

枠連人気＞単勝人気の法則

とダメ押しのオッズ理論の暗示が出たところで(笑)

軸は信頼のおけるルメール騎乗馬6番ステレンボッシュから。

相手は上位人気で勝負です。

その結果は

1着は最終3番人気の7番アスリピチェーノ

そして

2着に我らがルメール騎乗の6番ステレンボッシュが入って無事的中です。

6番は最終オッズでも5番人気なのは意外でしたね。

馬連６－７　２，３３０円は人気どころの割にはオイシイ配当となりました。

さてオッズ理論からしても

とても狙いやすい、そしてGⅠレースとしては珍しい

オッズ理論のお手本のレースでした。

オッズ理論は難しい！と思われるかもしれませんが

私からしてみれば調教の数字の方がよっぽど難しいですよ(笑)

しかも小学生の算数がわかればだれでも正解が導き出せる

進化系のオッズ理論を是非使い倒してください。

まとめ

今回は阪神ジュベナイルフィリーズ(2023)振り返り!!オッズ断層と複勝オッズ異常の激走馬!!

をお伝えいたしました。

最後までお読みいただきありがとうございます！