競馬オッズ断層を使って馬券を絞り込む方法

オッズ理論を語る上でとっても重要なのが

オッズ断層の存在です。

ですがオッズ断層という言葉は

かなりベテランの競馬ファンでも使っていない人の方が多い気もします。

オッズはただの配当の数字で的中したときにどれくらいになるかな?

なんて妄想で使っているとしたらもったいない!

オッズ断層は慣れれば一瞬で分かりますし

何よりオッズ断層を使えばいとも簡単に馬券を絞り込む事が可能です!

という事で今回は

オッズ断層を使った簡単な馬券の絞り方についてご紹介します。

オッズ断層手前の馬で馬券を絞り込み!

結論をもう書いちゃいましたが

オッズ断層手前の馬で馬券を絞る!

というのが基本的な馬券戦略となります。

ちなみにオッズ断層というのは

私の場合は朝イチオッズでの単勝オッズで1.5倍以上の開きがある場合をいいます。

つまり単勝オッズが

  • 10.0
  • 20.0

この場合だとオッズ断層は2倍の差があると判断します。

そしてオッズ断層がある場合は

オッズ断層手前までの馬たちが非常に馬券に絡む特徴があります。

さらにいうと

オッズ断層手前の馬はゲキアツ(笑)

つまり上の例でいうと10倍のオッズの馬の馬券がらみが高い!という感じですね。

という理論を実践レースにてご紹介しましょう。

上の表は2022年7月10日(日)函館競馬場第9レース、下北半島特別の朝イチオッズ表です。

さて単勝オッズにおいて10倍以下の馬が5頭もいる大混戦レースですが

オッズ断層に注目すると・・・・

6番ラピカズマと

4番ヒノクニの間には1.9倍の大きなオッズ断層が入っていました!

という事はオッズ理論でいくと

このレースは6番以内の馬6頭の勝負でいけそうです。

なので普通に上位6頭のボックスで勝負!でもいいのですが

ここはせっかくなので(笑)

オッズ断層手前の馬である6番と同枠1番人気の7番2頭軸で

馬券を考えてみます。

何回もいいますが

人気馬同枠人気薄の馬は馬券に絡みやすい!

の法則ですね。

さて結果の方は

うまい具合に(笑)

人気薄の方である6番が2着に食い込み馬券となりました!

ちなみに超絶1番人気の7番は5着と惨敗でしたね。

7番はオッズの入り方から馬券になってもおかしくなかったのですが

同枠の人気薄の方が来ちゃいました。

馬連6-11 3,750円はオイシイ配当でしょう。

ちなみに3着馬はオッズ断層の下の4番が入ったのでちょっと難解でしたね。

という事でまとめると

オッズ断層の配置で馬券を絞ることが可能!

どんなレースにおいても

オッズ断層をチェックすれば馬券検討が少なくなりますよ。

当然いつもうまくいくとは限りませんがオッズ断層がヒントとなるレースもかなりありますので

是非オッズ理論をうまく駆使して馬券を当ててみてください。

まとめ

今回は競馬オッズ断層を使って馬券を絞り込む方法

をお伝えいたしました!

最後までお読みいただきありがとうございます!

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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。