鳴尾記念【2021年】振り返り!!万馬券の立役者は単勝オッズ断層馬!!

本日は2021年6月5日(土)中京競馬場第11レースにて行われた

第74回鳴尾記念(GⅡ)をオッズ理論から振り返りたいと思います。

で今回の鳴尾記念ですがタイトルの通り

上位人気馬は全滅、馬連万馬券となった訳ですが

オッズではどのような動きだったのか確認していきましょう。

荒れるレースは断層オッズ馬が突っ込んでくる!!

じっとオッズをみているとわかるのですが

荒れるレースは非常に特徴があるオッズをしているんですよね。

では今回の鳴尾記念の朝イチオッズを確認してみます。

朝イチオッズの1番人気は

9番ですが単勝オッズは5倍に近い4.9倍・・・

複勝オッズは1.2倍と売れていますがデータマイニング指数でも1位を獲得できていない

事から9番を軸にするのは危険です。

そして単勝オッズ・複勝オッズともどうも決め手に欠けており

私の判断では見送りするのが正解ともいえる難解なオッズでした。

しかしもし勝負するのなら

単勝オッズ断層に秘密があったのです。

鳴尾記念のオッズ断層は全部で3本、

そして見てほしいのは下位に3本入っていますよね？

本命レース戦で多いのですが

上位人気で断層が入ってくると断層手前で決まる事が多いのですが

鳴尾記念の1本目のオッズ断層は

7番人気と8番人気の間

2本目のオッズ断層は

9番人気と10番人気の間に入っていました。

断層の考え方ですが

断層が入ってくるまでの馬はどの馬が来てもおかしくない！

という事は人気がなくても

断層前後の馬、つまり8番や3番は狙えた！という事になります。

ただし

まさか断層馬同士の決着になるとは思いませんでした（笑）

結果は

• 1着：3番ユニコーンライオン(8番人気)
• 2着：8番ショウナンバルディ(9番人気)
• 3着：1番ブラストワンピース(5番人気)

馬連3-8　18,420円

は人気の割には安いような気がします。

3万円くらいついてもおかしくない人気なんですけどね。

いずれにしよ

勝負レースではなかったオッズでしたが

人気に惑わされずに断層チェックすれば

無視できない1着・2着馬でした！

このような混戦レースはあまりオススメできませんが

単勝オッズ断層は常にチェックしてみてくださいね！

まとめ

今回は鳴尾記念【2021年】振り返り!!万馬券の立役者は単勝オッズ断層馬!!