東京スポーツ杯【2025年】振り返り!!ダノンヒストリーが危険な1番人気の理由

今回は2025年11月24日(月)東京競馬場第11レースにて行われた

第30回東京スポーツ杯(GⅡ)をいつもの通り朝イチオッズでお伝えしたいと思います。

さて今回の東京スポーツ杯ですが

オッズ理論からするととても簡単なレースでした!

というのもポイントは

1番人気のダノンヒストリーの取捨選択だけ笑

という事で早速朝イチオッズをチェックしていきましょう。

朝イチの数値から危険なオッズと判断

上の表は朝イチの東京スポーツ杯のオッズですが

今回の攻略ポイントは2つ!

■ 危険な1番人気をどう見抜くか?

今回のレースで1番人気に推されていたのは 9番ダノンヒストリー
単勝2.7倍・複勝1.4倍と、一見するとバランスは悪くありません。しかし 絶対的な軸と判断するには根拠が弱く、むしろ不安材料の方が目立ちました。もし相当強いのなら単勝オッズ2.0倍前半ないと厳しいですよね。

そして危険な1番人気である最大の理由は データマイニング指数の低さ です。
9番ダノンヒストリーはタイム型・対戦型ともに「7位」と低評価。
1番人気としての信頼度を大きく欠く結果で、「危険な人気馬」の典型パターンといえます。

こういったケースで無理に人気馬を軸にする必要はありません。

■ 穴馬として最も妙味があったのは同枠の10番

代わりに注目したいのは、同じ7枠に入った 10番パントルナイーフ。いわゆる人気馬の同枠人気薄を狙え!の法則ですね。

10番パントルナイーフは

  • 単勝:8.0倍
  • 複勝:1.9倍

特に複勝オッズが優秀で、なんと 3番人気の5番ローベルクランツ(複勝2.0倍)より売れている という異常値を示していました。
これは 静かな人気 が入っている証拠で、馬券的な妙味は明らかに10番に軍配が上がります。

さらにデータマイニング指数(タイム型)では 2位評価
人気以上の実力を秘めている裏付けにもなります。

ちなみに2番人気の4番ライヒスアドラーも気になる馬でしたがこちらもデータマイニング指数タイム型が6位という理由でここは相手までの評価です。

という事で馬券は10番パントルナイーフから、相手は上位人気中心プラス単勝10倍台の馬も含めて勝負です。

さて結果は

1着は最終3番人気の狙った10番パントルナイーフ

2着に最終5番人気の8番ゾロアストロで的中!

馬連8-10 2,960円はまずまずの配当です。

3着にも最終2番人気の4番ライヒスアドラーで

3連複4-8-10 4,610円とこちらも好配当でした。

ちなみに危険な1番人気の9番ダノンヒストリーは最終2.3倍の1番人気でしたが

7着と惨敗でした。

という事でこのレースも

  • 1番人気の取捨選択
  • 穴馬候補の洗い出し

で簡単に獲れるレースでした。

このレース感覚をぜひマスターして馬券的中を量産していってくださいね。

まとめ

今回は東京スポーツ杯【2025年】振り返り!!ダノンヒストリーが危険な1番人気の理由

をお伝えいたしました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。