競馬オッズ断層の馬が人気薄なのになぜか絡んでくる法則

私のように競馬のオッズを隅から隅まで見ていると見えてくるものがあります。

いわゆる法則みたいなものなんですけどね。

その中でも使える！というものの一つが

オッズ断層を使った必勝法なんです。

ぶっちゃけ、オッズ断層前後の馬を狙っていくだけでも

それなりに馬券を獲れるんじゃないかなと思っています。

あっ、一応お伝えしておくとレース選択だけは必要ですけどね。

もし普通に予想していたとしても

相手としては絶対にオッズ断層、特に断層手前の馬は入れておいた方が何かといいかと思います。

という訳で今回は

オッズ断層だけみておけば馬券が獲れたレースをご紹介します。

唯一出現した朝イチオッズ断層手前の馬を狙う!

上の表は2021年12月5日(日)阪神競馬場第6レースの朝イチオッズ表です。

少頭数のレースではありますが単勝オッズ10倍台以内の馬が6頭もいて混戦模様ですね！

さらにこのレースは新馬戦という事で前知識が血統と調教くらいなので普通に予想すると難しいかもしれません。

ですが

オッズ理論の一つ、オッズ断層がわかれば頭をひねるようなレースではありませんでした。

では朝イチにおけるオッズ断層をチェックしてみましょうか。

オッズ断層を見てみると

全体で2本入っていますね。

で注目したいのは2本目の断層、つまり

• 9番：エナハツホ　単勝オッズ11.3倍
• 1番：サルセル　単勝オッズ21.7倍

9番と1番との間には1.9倍の単勝オッズ断層が入っていました！

で法則どおりいけば

オッズ断層前後の馬は馬券に絡みやすい！

で今回のオッズでいけば

9番がオッズ手前に配置されている事から

まずは9番が穴馬候補となります！

ではなんで1番じゃなくて9番なのか？

なんですが９番には激走を後押しする暗示があったんです。

それは枠連人気と複勝同一オッズでした！

まずは枠連人気を見てみます。

朝イチの枠連人気は

６－７

７－８

６－８

の並びとなっていました。

6枠7枠は単勝1番人気2番人気、

8枠は単勝3番人気なので当然ですが

こういった場合人気馬の同枠の人気薄の激走もあったりします。

となれば7枠も気になりますが

ここはオッズ断層手前に配置されていた8枠9番がアヤシイ！

とも捉える事ができますね。

まぁ人気薄といえども単勝オッズではそこまで差がないので狙いやすい馬でした。

さらにダメ押しなのは複勝同一オッズです！

• 4番：シゲルデビル　複勝オッズ2.3倍
• 9番：エナハツホ　複勝オッズ2.3倍

4番と9番は朝イチオッズにおいて2.3倍と複勝同一オッズの暗示がありました。

という事でまとめると

• 朝イチオッズ断層手前に配置
• 枠連オッズで人気
• 複勝同一オッズ

の3点セット（笑）で

9番から馬券を考えればいいレースでした。

では馬券の組み立てですが

当然9番軸にして相手も上位人気6頭でいいでしょう。

馬連

9→6・8・10・5・7・4の6点買いで勝負です。

さて結果ですが・・・・

穴馬として狙った9番は最終的に6番人気でそこまで人気は上昇しませんでしたが

見事1着となりました。であれば単勝を買っても良かったですね。

で2着3着も上位人気の馬が来て無事的中です。

馬連：８－９　1,920円はまずまずの配当でした。

ちなみに3連複でも的中で

８－９－１０　3,700円という結果でした。

ちなみに

朝イチ1番人気だった6番エバーグローですが

単勝3.5倍、複勝1.5倍で

いわゆる単勝オッズ3.0倍以上、複勝1.5倍以上の1番人気は危険！

の法則にも該当しておりココでは危ない1番人気でした。

で最終オッズでも

3.2倍とオッズは若干下がったものの

単勝は2番人気に落ちていましたので軸としては推せない馬でしたね。

という事で今回のレースは

いろんなオッズ理論の技を駆使していますが

オッズ断層だけ見ていても馬券が獲れるレースでした！

繰り返しになりますが人気薄といっても

上位とのオッズの差は僅かでしたのでオッズ馬券としては狙い目のレースだったと思います。

このようなオッズがわかりやすいレースは頻繁に出現するので

もし遭遇したら是非馬券検討をしてほしいと思います！

まとめ

今回は競馬オッズ断層の馬が人気薄なのになぜか絡んでくる法則