競馬で勝つためには欲を捨てるべし!!【競馬マインドセット】

競馬に限ったことではありませんが、ギャンブルを一度でもやったことがある方なら絶対に負けたくないですよね。私も少額であろうとなかろうと、外れた場合はこの上なく悔しい!と感じてしまいます。

でもなぜ悔しいのか、考えたことはありますか?悔しさはお金という欲望があるからこそ悔しくなります。

実はこの欲望こそこそ競馬で勝つために不必要なものなのです。

今回は競馬で勝つためには欲望を捨てないと勝てませんよ、という事をお伝えしたいと思います。

欲が出る時の競馬マインドとは

競馬ってたった2分前後のレースですが、私からするとお金を賭けているか賭けていないかでレースの見方が大きく変わっているような気がするんです。

お金を賭けていないレースだとリラックスした状況で見る事ができるし、頭の中で「この馬来そうだな」と当たりをつけておいて楽しめるんです。そして予想が外れても特に悔しいという気持ちは持ち合わせていません。

でも100円でもお金を突っ込んだ場合はちょっと事情が違います。

これも私の場合ですが、はじめはたかが100円と思っていた勝負もいざレースが始まると無性に「当てたい」という気持ちが芽生えるのです。

そして頭の中では

  • 勝ちたい!
  • 勝ってくれ!

というような気持ちになってきます。

競馬で欲望が出ると勝てない

競馬で欲望が出ると私の経験上、冷静な判断ができなくなります。要するに予想精度の低下やルールを無視した買い方をしてしまう事が多々あるのです。

みなさんも負けが混んでくるとこんな買い方したりしませんか??

負けが込むとこんな買い方をする
  • 早く回収しようと手当たり次第に予想、購入する
  • ガチガチのレースに大金をぶち込む
  • 最終レースに手を出す
  • オッズをみて穴馬券を買う

偉そうに書いていますが、コレ全部私が経験していることなんです(笑)。こうなると私の場合、90%以上の確率で傷口をさらに広げてしまう結果となります。

頭の中では負けを取り返さないといけない!という精神状態になっているのです。この状態を車の運転で例えると制限速度を無視して目的地を目指している状態ともいえます。

仮に安全運転をしている時は心もリラックスできているので、いろんな状況判断をすることができますよね。

例えば運転中だとしても「こんな所に新しいケーキのお店ができたんだ!」というような発見があったり、子供が飛び出してきても冷静に対処できます。

つまり心に余裕があるのでいろいろな事に対応する事が可能です。

逆に猛スピードで運転している時は緊張しながら運転状態といえます。この場合はリラックスできている時と全然違って、一瞬の判断ミスが大惨事を招く事になります。

つまり落ち着きはなく、呼吸も浅い。視野も狭いので運転している以外の判断が落ちているんです。

競馬の場合も全く同じ事が脳で起きているといえます。つまり

  • 競馬をするというのが車の運転
  • 欲望が出るというのが車のスピード

に当てはめる事ができます。欲望もスピードもあまり出しすぎると自分自身を制御できなくなるのです。コントロールできなくなりますし、視野が狭くなります。

そうなると冷静な対処ができず大けがを負う事になります。

欲を持ってはダメ!というような神様のような事はできませんが、過剰に出ると欲望に振り回されて本来の賭け方とは違った買い方をしてしまうので注意が必要です。

競馬で勝つためには

競馬で勝つこと、それは自分自身が常に冷静にいる事が大事です。そして欲を出さない!少しでも欲を出す、例えば

  • 負けを取り戻す!
  • 少しプラスだけどもっと儲けてやる!

というような欲が顔を覗かせたら勝ちは遠くなります。

とにかく勝っても負けてもレース結果を後に引きづらないようにしてくださいね。

まとめ

今回は競馬で欲を出してしまうと勝てない!理由をご説明いたしました。

勝ちたいという強い気持ちは勝負の世界では大事ですが、勝たなければいけない!と思うと勝てるレースも負けてしまいます。

賭けたレース全て100%的中なんてありえないので、負けるのが当たり前くらいの気持ちで楽しく競馬を楽しみましょうね。

本日は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。




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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。