ユニコーンステークス【2022年】大波乱を演じた馬は複勝オッズに秘密あり!

今回は2022年6月19日(日)東京競馬場第11レースにて行われた

第27回ユニコーンステークス(GⅢ)を朝イチオッズで振り返ってみたいと思います。

さて今回のレースですが

結果的には人気馬総崩れで大波乱となりました。

さすがにオッズ理論でも馬券を獲るのはかなり難しい1戦でしたが

ちょっと気になる馬に気付ければ・・・というレースでしたので

さっそくチェックしていきましょう。

普通は手は出せない馬だが複勝オッズの並びがアヤシイ

上の表はユニコーンステークスの朝イチオッズ表となっています。

まずは1番人気7番リメイクのオッズからチェックしていきましょう。

7番は単勝オッズ3.7倍、複勝オッズ1.3倍を示していました。

この単勝オッズと複勝オッズの関係ですが

どうもアンバランスに見えませんか？

つまり複勝オッズだけ売れていて単勝オッズは売れていない、とも取れます。

一応データマイニング指数ではタイム型、対戦型ともに1位を取っていますが

オッズからは絶対的な信頼はおけなさそうです。

そしてオッズからもう一つ分かる点として

大きなオッズ断層が入っていますよね。

5番人気の10番インダストリアと6番人気11番ヴァルツァーシャルとの間には

単勝で2.0倍という大きなオッズ断層が入っていました。

で通常であれば

オッズ断層の手前の馬で決着してもおかしくない！

のですが

1番人気のオッズの不安定さと

上位人気に決め手がない点から

このレースはオッズ理論からでも難解なレースで

見すべきレースでした！

ですが遊びで買うなら話は別で（笑）

もう少し下位までオッズを見ると・・・

面白そうなオッズ並びの馬に気付きませんか。

13番ティーガーデンの複勝オッズに注目してください。

13番は複勝オッズ4.9倍で上下の馬に比べて複勝オッズが高い、

いわゆる複勝オッズ異常馬となっていました。

これはオッズ理論の奥義、

複勝オッズ異常馬の上下の馬は馬券に絡みやすい法則

になるので

13番の上下、つまり

2番及び12番が穴馬候補として浮上します。

さらにオッズ理論のもうひとつ、

12番及び5番が複勝オッズ4.0倍で複勝同一オッズ並びとなっていました！

こちらもいわゆる

複勝オッズ同一並びの馬はどちらかの馬が激走しやすい法則

に合致！

なので12番及び5番も穴馬候補となりました。

つまり

• 複勝オッズ異常馬の上下の馬
• 複勝同一オッズ

の二つのオッズ理論を満たしている

12番バトルクライが最も狙えそうな穴馬候補だったんです。

次点で2番セキフウ、5番ペイシャエスという感じですね。

このように穴馬として

12番、2番そして5番が浮上したわけですが結果の方は・・・・

何と複勝オッズで怪しい馬3頭、

つまり5番2番そして12番が1着から3着まで独占するという

驚きの結果となりました！

オッズ理論でも多いのが

穴馬→上位人気馬の組み合わせが多いのですが

このように穴馬のみの決着はまれですね。

もしオッズ理論で浮上した馬の組み合わせで買えていれば

馬連　２－５　２３，１８０円

３連複　２－５－１２　９５，５４０円

３連単　５－２－１２　６２４，２１０円

の大波乱馬券も獲れましたね。

もし遊びでも買えていれば（笑）

という事で最後にまとめると

• 複勝オッズ異常馬の上下の馬
• 複勝同一オッズ

ワンパターンですが

だれでもわかるオッズ理論なので再現性はめちゃくちゃあります（笑）

もしオッズを見てチャンスがあれば覚えておいてくださいね。

まとめ

今回はユニコーンステークス【2022年】大波乱を演じた馬は複勝オッズに秘密あり!

をお伝えいたしました。

最後までお読みいただきありがとうございます！