競馬で異常に売れている馬は激走する?しない?オッズで読み取る方法

こんにちは!お小遣いを競馬で稼ぐサラリーマン馬券師のチョコぱんです。

私の普段はごくごく普通のサラリーマンなのですが土日どちらかの休みをいただいているようにしています。なので最近では土曜日か日曜日どちらかしか競馬を楽しむ事ができません。

で競馬をリアルタイムでできないときは無理に勝負せず、平日の仕事後にオッズ分析をして研究に勤しんでおります。

数ある記事の中からせっかく辿り着いた私のサイトが少しでも役に立てればと思いつつ、今日もいいネタがありましたのでお届けいたしますね。

さて、今日のお題は

競馬で異常に売れている馬について

の分析をしたいと思います。

競馬で1番人気ではないのに買われている馬とは

異常に売れている馬といっても今回紹介するのはグリグリの一番人気の事ではありません。

今回の異常に売れている馬の定義ですが

  • 朝イチオッズで単勝が上位人気ではないのにもかかわらず複勝が異常に売れている馬

の事を指します。

文章ではちょっとよくわからないと思うので参考レースの朝イチオッズを見ながら解説していきますね。

参考レースは2020年9月27日(日)中山競馬場第10レース

内房ステークス(ダート1800m、3歳3勝クラス)になります。

さて注目の異常に買われている馬というのが

7枠14番サトノディード

になります。

サトノディードは単勝オッズ10番人気ながら複勝は2.7倍の人気では3位に来ています。

ひょっとしたら朝の早い時点で大量投票があったかもしれません。競馬関係者が大口買いでもしたのでしょうか?

その辺りはよくわかりませんが、今回のテーマとしては

大量に異常投票が入ったサトノディードは複勝圏内に入ったかどうかです。

興味があるところですが結果的には

11着と惨敗してしまいました・・・

とはいえ最終オッズでは単勝オッズ、複勝オッズとも10番人気に落ち着いたので人気通りといえばそれまでなんですが。

しかし私のオッズ理論を使うと別の視点が見えてくるので少し解説しますね。

注目馬①単勝オッズが近い馬

上から順番に単勝人気を見ていくとほぼ同じオッズの馬がいますね。

  • 2番 ローザノワール 8.7倍
  • 3番 カフジジュピター 8.9倍

これは朝イチオッズでしか使えない技&ある条件を満たさないと難しいのですが

朝イチオッズの時点で単勝がほぼ同じ(0.2ポイント程度)の場合、どちらかが複勝圏内に入ってくる

という法則です。

さらにダメ押しなのが複勝オッズも共に3.4倍で一致している点です。この場合超激熱で狙えます!

なのでこのレースの注目馬は2番及び4番が馬券対象候補となります。

異常に売れている馬の近くに秘密が!

そして今回一番言いたい点ですが、先ほどの朝イチで異常に売れている馬の近く

つまり複勝異常オッズ馬の上下の馬に注目してください。

そこだけ抜き取って説明すると

  • 11番キャンディスイート 3.9倍
  • 14番サトノディード 2.7倍
  • 7番エンダウメント 6.0倍

もう少し詳しく説明すると14番のオッズ2.7倍が異常を示しており、

もし2.7倍がいない場合を考えると複勝オッズの並びが順番通りに下に行くにつれて増えていくのが分かります。

要するにオッズの不整合が発生しているといえます。

こういった場合、邪魔をしている馬の上下が激走しやすい!

なので11番と7番も注目馬となります。

そして結果はなんと(笑)

  • 1着 2番
  • 2着 11番
  • 3着 7番

という事で見事に注目馬4頭のうち3頭で決まり

馬連は 2-11 8,820円

3連複では 2-7-11 89,930円と高配当となりました!

まぁこんな簡単に競馬で勝てるほど甘くはありませんが儲け度外視で買ってみると意外な高配当を得る事も可能かもしれませんよ。

まとめ

今回は朝イチ異常に売れている馬の取捨選択と対策についてお伝えしました。

このようなオッズ理論について詳しく知りたい方はお気軽に

keibahukuhuku@yahoo.co.jp

までよろしくお願いします。


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はじめまして! 競馬と出会ったのは高校生の時、ミホノブルボンの3冠がかかった菊花賞がきっかけでした。その後競馬にのめりこみ、志望大学に至っては『競馬場に近いから』という不順な動機で選択し、見事?合格。 大学はほどほどに、競馬場に行くのが日課となる。 その後これでもかというくらい負け続け、これではイカン!と思い競馬本を買いあさり、必勝本を読んでは競馬研究に没頭する。 そして苦節20数年、ついに負けない馬券の買い方『KO理論』を開発し、お小遣いを稼ぐ競馬術を編み出して現在に至ります。