シンザン記念【2021年】を振り返る!!激走馬は朝イチオッズで見抜けた??

こんにちは！お小遣いを競馬で稼ぐサラリーマン改め

競馬オッズマーケターのチョコぱんです。

さて今回は

2021年1月10日（日）中京競馬場第11レースで行われた

第55回シンザン記念を

オッズ理論を使って振り返りたいと思います！

シンザン記念の万馬券立役者はオッズから判明

上の表は朝イチのシンザン記念のオッズとなります。

一見混戦模様に見えるのですがオッズの視点から行くと

単勝オッズ複勝オッズとも上位で整合性がとれており、

上位決着もありえるかな？なんて思っていました。

とはいえよく見ると1番人気・2番人気ともデータマイニングの指数で上位を取り切れておらず、

軸として推せる感じはしませんね。

一応単勝人気で1番人気・2番人気にハッキリ断層が表れているのですがやはり指数が悪いのがいただけません。

とはいえ、他に協調すべき点が見当たらず

本来であればオッズ理論の観点からして見送りしてもいいレースでした。

実際に今回のシンザン記念は万馬券決着で荒れたので

オッズで強調すべき点がない以上見送って正解です。

まぁ1着になった12番ですが朝イチオッズから人気を上げており、コチラは

朝イチ上位馬が信頼できない以上、中心として考えられなくもなかったのですが

問題は2着に入った3番ですね。

通常であれば絶対に取り切れない馬なんですが、

再度オッズを見てみるとかすかな暗示が2つほどありました（笑）

まず1つ目はおなじみの複勝異常オッズですね！

先ほど上位には単勝複勝オッズとも整合性がある、とお伝えしましたが

下位人気で複勝オッズ異常馬が見られました。

6番：複勝オッズ　3.3倍
1番：複勝オッズ　5.0倍
3番：複勝オッズ　3.8倍

3.3倍と3.8倍に挟まれた1番は明らかに異常オッズ馬でしたね。

オッズ異常馬の上下は馬券に絡みやすい

法則から3番は最低でも相手として押さえておくべき馬でした。

で3番を押せたもう一個に理由は朝イチの枠連オッズにありました！

上位の枠連人気は置いていて、

注目して欲しいのは3番の枠である

2枠の配置です。

本来なら2枠は4枠や1枠より人気がないはずなのに

枠連7番人気から4枠や1枠を差し置いて買われています。

であれば2枠は穴として押さえておく必要がありましたね！

そして結果は

1着：12番（4番人気）
2着：3番（8番人気）
3着：10番（2番人気）

馬連3-12は

11,980円の万馬券決着となりました！

枠連の人気なんて誰も気にしていないと思いますが

このように穴馬として探してみるのも枠連オッズの使い方と言えるでしょう。

オッズで来そうな馬を探すのはなかなか大変ですが

逆に誰もしていない事をすると正解にありつけますよ。

とはいえ、オッズに慣れていない方はこういうパターンもあるのか！